【とある発達障害のレズビアン】　ダブルマイノリティは大変でござる

 
私は発達障害でもあり、レズビアンでもある。
いわゆる「ダブルマイノリティ」である。

 
ついでに言えば、
20人に1人と言われるHSS型HSPでもあり、
100人に1人と言われるINFJというやつでもあり、
100人に1〜2人と言われる聴覚情報処理障害でもあり、
数千人〜数百人に1人と言われる共感覚持ちでもある。
マイノリティ要素がやたら多い（笑）

 

そんなダブルマイノリティには悩みがある。

 

それはズバリ、属性を両方オープンにできる場所がなかなかないこと。

属性Aのコミュニティでは属性Bをオープンにしづらく、属性Bのコミュニティでは属性Aをオープンにしづらい。
私の場合だと、発達障害のバーではレズビアンをオープンにできておらず、ビアンバーでは発達障害をオープンにできていない。

どっちかの場所でどっちかをクローズにしているため、常に自分を形成している大きなパーツを見られないよう、建前やごまかしで身をかためている落ち着かなさがある。

身体障害でセクシュアルマイノリティの友人や、精神疾患でセクシュアルマイノリティの友人も、こういうことあるあるって言っていたし、これわりとダブルマイノリティに共通する悩みなんじゃないかと思う。