デジタル音痴がデジタルに挑む

自分のことを『デジタル音痴』と言い続けていて、実際にパソコンの知識は皆無に等しい。
ケータイもガラケー派だし。
(使っているのはいわゆるガラホ)

ただ、食わず嫌いで逃げ続けるのが良くないのは理解している。
だから必要となれば挑戦しようと思ってはいるし、実際に今年に入ってYouTubeチャンネルを無理やり作ったりもした。

エンタメ市場において、配信という選択肢はマストになっている。
闘い方は多いにこしたことはない。

…なんてことを考えていたらコロナショックが起こり、人と会うことが制限されるようになった。
ミュージシャンはライブどころか、セッションやリハーサルさえも自粛と言う名のもと出来なくなった。

で、自分はテレワーク演奏動画に惹き付けられて、そして運良く仲間達とやってみる話になった。
どうしても形にしたい想いが猛烈にあって、スキルも何もない自分が動画編集に挑むことになった。

当たり前だけど、やればやるほど出来ることが増えてレベルは上がる。
iPadを駆使して３本アップする中で、さすがにレベルは上がったんじゃないかな。
(動画のリンクは一番下に貼っておきます)

そしてこの週末、都内某所にてライブをするんだけど、そこで配るプリント(？)もこのたび作ってみた。
デジタル音痴がiPadだけで必死に楽しく編集しました。

正直、まだまだデジタルにアレルギーを起こすアナログオヤジです。
ただ、今回の挑戦によって闘い方を広げることには成功していると思っていて、コロナという逆境を少しはプラスに出来たのかなって思っています。

キングコング西野さんはよく
『向かい風でも帆の張り方によって進める』
って話をしていて、ちょっとはそんな感じのことが出来たんじゃないかな。

って中でのライブ、生でのエンタメの幸せを噛み締めながら楽しみたいです。