マガジンのカバー画像

オカルト調査ファイル

5
自作小説を書く時に近代の妖怪、都市伝説の著作権関係がややこしくなるので、「オカルト調査ファイル(主に、著作権調査)」というのを、noteの「マガジン」機能を使って公開していく事に…
運営しているクリエイター

記事一覧

2024年5月17日発表のバチカンの「超常現象を識別する新基準」に書かれているメイン判断基準の「Nihil obstat」という考え方が何なのか

(<ムー>【速報】2024年5月17日にバチカンが「超常現象を識別する新基準」緊急発表へ! “聖母マリアの顕現”の公認基準にも言及か) https://web-mu.jp/paranormal/40435/ オカルト雑誌「ムー」が、「アメリカ国会で、UFOなどの話が正式に出るようになった」ので、「バチカンも、2024年5月17日に「超常現象を識別する新基準」緊急発表するぞ」と告知をしていたのだが、実際、当日に発表されたバチカン文書が、あまりにも地味で面白みの無い内容だったの

日本の「ろくろくび(轆轤首)」の起源説(起源は2つの妖怪らしい。首だけで飛び回る中国の妖怪「飛頭蛮」。「内臓をぶら下げた女性の首だけで飛ぶ吸血鬼」東南アジア諸国の妖怪)

日本の「ろくろくび(轆轤首)」の起源説が、「ムー」説では、中国と東南アジアの妖怪ではないか?と書いてあった。 (生首妖怪「マーライ」が夜な夜な出没、人々を襲う! 東南アジアの怪奇ろくろ首事件簿) https://web-mu.jp/history/37366/ 一方で、自分が思うには、「首と胴体を細い縄でつなげた絵」というよりも、普通に、「斬首で首を落としたのに失敗してしまい、首がうまく斬れていないのに、首を外そうと引っ張ったら、当然、脊髄の線が引っ張り出される」と思うの

テラ文書、レプティリアン、アヌンナキ(宇宙人)

最近の陰謀論の中で、「レプティリアン」陰謀論と呼ばれる文書は、「読んでも何が何だかわからない」事が多くて、個人的に困っていたのだが、その根拠、「設定」は、「テラ文書」と呼ばれる設定を採用しているようで、とてもわかりやすい。 自分は、中の人が、辞典の校正をしている辞典学者なわけですが、辞典学者には主に2種類いて、 <辞典学者の種類> (1) <「規範言語学」厳守タイプ>「検閲官」になるタイプ。「規範言語学」からはずれると文句を言う。「陰謀論」など胡散臭い文書は、完全に無視す

新種の日本の妖怪が、42体もイラストで描かれている江戸時代の古文書「荒木家妖怪絵巻」の発見

「荒木家妖怪絵巻」というのは、「2023年7月4日放送」の「開運!なんでも鑑定団」に出てきた個人所有の古くから伝わる「妖怪絵巻」なのだが、珍しい事に、「新種の日本の妖怪が、42体もイラストで描かれていて、さらに、エピソードまで書かれている」という珍しい巻物です。 (開運!なんでも鑑定団「荒木家妖怪絵巻」(2023年7月4日放送)) https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20230704/03.html ただ、

「オカルト調査ファイル」について

自分は最終的な目標が、 ・「初音ミク」や「東方project」のような「2次創作」可能な箇所をもう1つ作る。 というのがあるのですが、現在、 ・「画像生成AI」で出てきた絵を自分が見て、「何か背景設定を思いついたら、それをカードにして書き込んでいく」というのを繰り返していって、このネタが大量に集まっていけば、その内、「何かラノベ的なもの」が1つ位作れるだろう。という計画です。 これをやっている内に気がついた問題点としては、「妖怪」、「都市伝説」のキャラクターを物語に登場させ