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ダイレクトリクルーティング開始4ヶ月で5名の採用が決定。うちの2名は○○でした。

こんにちは、つなぐ代表の田熊です。
企業の採用、SNSブランディングを、中の人として支援しています。

今日は、4ヶ月間で5名の採用につながったお客様の事例について、そこから肌で感じることのできた、ダイレクトリクルーティングのメリットやポイントについて、共有させていただきます。

「まだ採用手法については、人材紹介が中心」「最近、候補者が少なくなって困っている」「ダイレクトリクルーティングってほんとに効果があるの?」という企業様にとって、少しでも参考になれば幸いです。

はじめに、「ダイレクトリクルーティング」とはなにか。
人によって解釈は異なるかもしれませんが、一般的に「ダイレクトリクルーティング」とは、以下のように言われています。

「企業側が「欲しい」人材を採用するために、企業自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動を指します。従来の採用手法は、人材を募集して応募が来るまで「待つ」ものですが、ダイレクトリクルーティングは採用担当者など社内のリソースだけで、ヘッドハンティングやスカウトなどを行うような「攻め」の手法を含め、あらゆる採用手法のなかから最適なものを選択します。海外では「ダイレクトソーシング」とも呼ばれますが、日本ではダイレクトリクルーティングという呼び方が主流となっています。」
※引用:https://bizreach.biz/direct-recruiting/

一言でいうと、「人材紹介会社にお願いしていたことを、自分たちでもやっていこうぜ!」ということです。

ポイントは以下2点
・「待ち」の採用から「攻め」の採用をすること
・「転職顕在層」から、「転職潜在層」へアプローチの幅を広げること

この「転職顕在層」と「転職潜在層」について、面白いデータをYOUTRUSTさんのサイトで見つけました。そのデータによると、全国20~59歳の会社員1,000人のうち、転職活動中の方が1割、転職意欲がない方が3割、そして残りの6割が、「良いところがあったら転職を考えたい」という”転職顕在層”
とのことです。

「良いところがあれば転職を考えたい」人は6割強


つまり、今まで「応募がこない」と悩んでいたのも、労働人口のたった「1割」しか対象にできていなかったからでした。ダイレクトリクルーティングによって、「転職潜在層」も対象にできれば、たったの1割だった候補者が、7割、7倍になるんです!

でも、ちょっと待てよ…。

「もともと人材紹介会社って、その転職潜在層にもスカウトしてくれてるんじゃないの?」

はい、おっしゃる通りです。

私もかつて、人材紹介会社にいながら、転職潜在層の方々に対して、5年間スカウトを打ち続けていました。過去1,000人以上の転職相談を受けてきましたが、そのほとんどがスカウト経由です。返信率は平均5~10%と言われてますので、10,000通〜20,000通スカウトを送っていたことになります。やば。

このデータを見たときも、「スカウトするのが、エージェントから企業に変わるだけで、そんなに効果が出るもんなの・・・?」と疑っていました。

ただ、実際にとある企業様のダイレクトリクルーティングを、4ヶ月代行させていただいたことで、企業が直接スカウトする効果を、肌で感じる結果となったのです。

結果は、4ヶ月で5人の方の採用が決定しました。
(今月も1名決まりそうな勢い…)

驚きだったのが、その5名のうち2名の方が、「併願なし」で入社を決めてくれたんです

スカウトに返信された方と面談をしても、
「まだどこにも応募したことがありません」
という候補者の方がほとんど。

返信理由も、
「企業の方から直接オファーを頂けたので、お話を聞いてみようと思って」
と、何十通も人材紹介会社からスカウトが届いても見向きもしなかった方が、その重い腰を上げてくれる効果があったんです。

その効果は、私の想定以上のものでした。

「せっかく内定を出しても併願先に行かれてしまった…」
「求人を出して半年、まったく推薦も来ない」

そう悩んでいた企業様の求人も無事に充足させることができ、喜んでいただけました。本当によかったです。

ダイレクトリクルーティングの効果は、確かにあることがわかりました。

ただ、メリットが分かったとしても、次に襲ってくる悩みは、社内に「リソース」も「ノウハウ」も足りない…ということではないでしょうか。

つなぐでは、過去300名の採用支援実績で培った採用ノウハウをもとに、
ダイレクトリクルーティングの立ち上げをお手伝いしています。

ターゲットの見直し、魅力的な求人・スカウト文の作成、意欲が上がるカジュアル面談のノウハウ、など、ダイレクトリクルーティングを始めてみたいけど、やり方がわからない採用担当の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に相談いただけると幸いです。

「つなぐお問い合わせ」
https://tsunagu-hr.co.jp/contact/

企業と個人の想いをつなぎ、ミスマッチをなくす架け橋になる。

この想いの実現に向けてこれからも奮闘していきます。

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