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一次支援金総括

こんにちは。行政書士の阪本です。昨日、一次支援金事前確認の期限を迎えましたので、個人情報に触れない範囲で総括いたします。珍しくマジメな投稿となりますので、まずは焼き肉画像でお楽しみください。

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今回、弊所は無料で事前確認に対応いたしました。また、申請の代行については、個人7,700円、法人15,400円で承りました。事前確認を無料での対応とさせていただいたのは、完全無欠のボランティア精神に則るものではなく、私なりに以下のような経営戦略があったからです。

①HPを含めた弊所の認知普及
②行政書士業務の認知普及
③ネットワークの構築
④依頼経路のデータ収集
⑤経済の動向の分析

業務的な総括としては、まず、問い合わせ段階から参入すると、意外に時間が割かれるなということが分かりました。当初は来所いただいた上での事前確認を行っていましたが、中盤よりビデオ通話による確認に切り替えたのはこのためです。次に、事前に予想していたよりも遥かに多くの件数を承りました。
実際に事前確認を行った件数は約100件。ほぼ個人事業主であり、法人の事前確認は数件程度にとどまりました。
無料対応とはいいながら、厳密には1件1,000円が後日事務手数料として事務局より支払われます。実はこの事務手数料、事前確認の件数が30件未満の場合には支払われません。なので、「トータル29件でタダ働きやったわ。笑」くらいの件数を想定していました。これはこれで、ひとネタになるので、ある意味「おいしいかな」と思っていました。まぁ1件1,000円の事務手数料は、ネット上でも散々炎上していた事案ですが、100件も受ければそれなりにはまとまった金額にはなります。時給ベースで考えると時給5,000円といったところ。本件については、18時以降、通常業務終了後に受けていたので、アフター6の「仕事の後は仕事だぜ」感覚でもありました。
ちなみに申請代行については数件、すべて個人事業主さまのご依頼によるものです。

さらに①〜⑤の目的については、想定した通りの収穫があったものと回想します。特に今回はHPからの流入が多く、間接的にサイトの検索順位の向上に役立ちました。また、本件から他のご依頼をいただくケースも数件あり、逆に弊所から業務をご依頼するパターンも同じく数件あったので、ネットワークの構築という意味でも効果はあったものと思います。

全体を総括すると、登録して正解だったように思います。私なりの戦略を練って業務に当たっていながらも、感謝の言葉を多くいただけましたし、人のお役に立てた感はあります。
ただ、今回無料対応とした点については、後悔はありませんが、次回以降にこのような業務をいただけるのであれば、しっかり有料で対応したいと思っております。その理由は件数が多くなりすぎてアフター6が圧迫されるからです。

現場からは以上です。


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