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合氣の道

沖縄から北海道へ飛んだのは
ある講座に参加するため
札幌にいる友人KOUちゃんが主催する講座
「ぜったい会ってほしい!!」
そのひとことがまっすぐココロの中に響き札幌へ

西山猛郎先生の
【氣の講習会】に参加してきました


西山先生は、北アフリカのモロッコや中東などを中心に合氣道や居合道を指導されてきました。
令和より人間性回復をテーマに日本に軸足をおいて、現在九州を中心に活動をされています。

 
西山先生がお伝えされている合氣道
根本的な「道」の部分を
とても丁寧にわかりやすく
伝えてくださりました。

『対立」からの「結び」
分離から統合へのプロセス
戦うのではなく繋がること
意識の使い方
身体の使い方
生命の輝きの素晴らしさ
私たちの本来持っている力
眼差しの力

「対立ではなく
結んで
心は自由に」

ひとりひとりが
生まれできたときから
本来もっている能力
日本人の和の精神性を思いだし
自分の軸をたてること

それをワークなどを交えながら
教えてくださるので
カラダで氣や意識というものを
体感、感覚を通して気づきがおこる

氣とはわたしたち
存在そのものの力であり
特別なものではない

身体は意識が支配されるものではなく
意識が身体を支配している
これが逆転してしまっているひとが多い

意識の使いかた…わかっていたけど
感覚を使って感じてみて
すごーくどしんとまんなかに響きました
自分の意識はいつもどこにいってるのか
もしくは無意識によるものなのか
この集合的無意識の世界でどう楽しみながら過ごすのか
など…

自分というものがそこにいないときに、氣が流れだす
それはもともとみんなが持ってる力
特別ではなく忘れているだけ
無心の自分でいれば爆発的なエネルギーとなる

ふれるとその人との交流がおきる
すると本当の関係がうまれる
私たちは頭で関係を発生させていて
存在をもって関係を結んでいない
だからみんなさみしいと感じる

合氣とは縄文の智慧
縄文時代はどんなに発掘しても武器がみつからない
殺しあいをした形跡がなく
見つかったものは狩猟採取用のものだそうです
一万年ほども争いのない時代があった日本です

ヤマト民族の智慧が

合氣=結び=産霊(むすひ)

人と人の創造的な関係を築くこと
頭で勝った負けたとか比べることとかでなく
存在そのものをジョイントさせること=むすひ

この智慧を持っていた民族であるわたしたちが、いつしか経済活動を中心に行う民族になってしまっている現在…それを取り戻すことだと

今、人間として「生きる」ことを考えるときその
日本人であることが役に立てる時代が来たと
先生は話されます

日本人は虫の音や鳥の声など自然の音を左脳で聴く
その音で秋を感じたり、夏を感じたり、さみしい鳴き声とか、情緒的にとらえることができるけど、一方、欧米人は右脳でしかとらえることができないので、それらは雑音としてしか聴こえない

その見えないものを感じる力
その感性がもともと備わっているのがわたしたち
まずひとりひとりがとりもどすことであり思いだすこと

書ききれないほど
ほんとにココロの奥に
先生のひとことひとことの言葉が
熱い想いとエネルギーを放っていて
そしてそれはとても愛にあふれていて
凛として強くて

五感で、全身で
感じることのできる
素晴らしい時間でした

言葉では実際に体験した感動なんて
ほんの一部でしかなく
この感動、熱い想いは全然伝わらないですが


先生や陽子さんの笑顔
主催のKOUちゃんの嬉しそうな姿
会場に溢れる熱気!!
ほんとに素敵な場でした

2022年の始まりにお会いできたこと
雪の札幌も!
マイナス温度の体感も!楽しめた!!笑笑
どれもこれもやはり行き当たりバッチリ!!


西山先生は九州を中心に
関西、東京などでも講座を開催されています
ご興味ある方はぜひ!参加してほしい!
たくさんの方に伝わってほしいです✨✨

西山先生の活動Facebookです!

https://www.facebook.com/takeo.nishiyama.3


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