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第2回広報委員会

8月30日に行われた広報委員会のレポートです。
今回のメインテーマとなったのはハワイ マウイ島の森林火災についてです。クラークには世界各地に国際教育の拠点があり、ハワイにも「姉妹校」があります。国際教育担当の田中先生の案内のもとクラーク生にできる事は何かを話し合いました。

ハワイ マウイ島で何があったのか。

マウイ島では8月8日に大規模な火災が発生しました。
被害が多く出たラハイナ地区はハワイ王国時代の首都で歴史的な建物が多く残る街でしたが、街全体が焼失してしまいました。
この火事での被害はアメリカ(本土を含む)過去100年の火災の記録の中で最多で、損壊した2200の建物の内の7割が住宅であるなど、現地は厳しい状況であることがデータからも伺えます。
↓参考記事

高校生に、クラーク生にできることを考える

委員会ではzoomの機能であるブレイクアウトルームを活用し、ランダムに割り振られた全国の生徒とグループワークを行いました。テーマは「自校の特徴を活かした被災者支援」クラークの生徒であることを活かしたアイデアが求められました。

興味深いアイデアがたくさん!

100人近くいる広報委員からたくさんのアイデアがもたらされました。その中でも興味深いものや多く提案されたものを紹介します。

  • 募金活動

  • 被災状況を周知する活動(SNS等の活用)

  • ビデオメッセージ、手紙、応援ソング(マウイ島の方に送る)

  • リサイクル品(衣服や文具など)の寄付

  • 職を失った人に避難先として日本に来てもらい英語を教えてもらう。

全てのアイデアを実行することは難しいと思いますが、可能なことから少しずつ現地の人の力になれたら良いなと思います。

動けば形になる

私は外国の被災者支援について「考えたところで規模が大きすぎて何も実行できないのでは。遠すぎて手が届かないのでは」そんな思いがありました。しかし、今回出たアイデアを先生が前向きに実現に向けて検討している様子を見て少し希望を持ちました。
今まで行ってきた「形式的な話し合い」とは違う気がして少しワクワクしています。(不謹慎ですかね……)

終わりに

広報委員会は私にとって全国の高校生と関わる貴重な機会です。今後も楽しんで、頑張って活動していきたいと思います。

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