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エンジニアから見たTsunagu.AIの組織と働き方〜フロントエンド開発の自動化へ向けて〜

こんにちは。株式会社Tsunagu.AIの白井です。CTOをしています。

この記事はWebエンジニアなどが弊社で働くことに興味や具体的なイメージを持っていただけるよう、私が入社して感じたことや、弊社の働き方・組織について書きました。


Tsunagu.AIについて

弊社はFRONT-END.AIというフロントエンド開発の自動化を目指したサービスを開発・運営しています。

FRONT-END.AIは、Webサイトのデザインデータをアップロードするとデザインを解析してhtml / JavaScript (現在はNuxt 3のみ) / css を生成するローコードサービスです。

ローコードはノーコードとは違い、コーディングを不要にするのではなくコーディングを減らすサービスを指します。

将来的には人によるコーディングがほとんど不要になるサービスを目指していますが、現在はhtml / Nuxt 3 / cssのコーディングの基本的なマークアップ自動化とその結果を修正するためのWebアプリが主要な機能で、人による修正・追加がある程度必要なコードを生成しています。


入社理由

入社する前はBtoB SaaS→BtoC Webアプリ→家庭用ロボットとバラバラなキャリアをたどっていたのですが、人が労働に勤しまなくて良い世界やシンギュラリティ(人工知能が人を超える転換点)が実現したら良いなと以前より思っており、その手段の1つがコード自動生成だと考えて入社しました。


入社前後で感じたこと

カジュアル面談や面接である程度は解消したものの、やはり入社してみないとわからないことや、聞きそびれたこともあります。

思ったよりもビジネスとしての可能性を感じた

これは単純に聞きそびれたのですが、、売上がある程度発生しているというのは意外でした。その分ビジネスとしての可能性をより感じました。

長時間残業していると思ったら違った

特に気にしなかったため聞かなかったのですが、スタートアップ=遅くまで働くというイメージがあったため、創業者以外は残業が少ないのは意外でしたが、職域に限らず競合情報を共有したりプロダクト愛があったりとモチベーションが高いと感じました。

スタートアップ感

プロダクトマーケットフィット、MRR、UXといった言葉がよく出ます。全社員で毎週MTGしていたりフラットだったり目標管理シートのような厳格めな仕組みはなかったり、受注があったらみんなで喜んだり。そういうスタートアップ感は思ったとおりでした。


エンジニア目線で見るTsunagu.AIの働き方と組織

フルリモート

昨年は2回物理出社する機会がありましたが、それ以外は出社していません。関東以外に在住のまま入社・勤務している正社員もいますし、今後も物理出社は年数回程度のペースになりそうです。


デザインへのこだわり

代表がデザイン会社のGoodpatch出身だったり、受賞歴多数のデザイナーの方が在籍していたりとデザインにはこだわりがあり、ユーザーさんからUIUXについてお褒めの言葉をいただくこともあります。エンジニアとしてもリリースまでのスピードは意識しつつも使いやすさを心がけて開発しています。

初期フェーズ

先述の通り、フロントエンドの自動化を目指している中で、プロダクトのアイデアを考え検証を繰り返している段階です。急成長を遂げている他社が羨ましくもありますが、そこまでもう少しという感じで、初期フェーズが好きな方には良いかと思います。

フルタイムのプロダクトマネージャーやデザイナーにもきてほしい

現在はプロダクトマネージャーとUXデザイナーは代表が兼務、他のデザイナーさんは副業やフリーランス、という体制です。

一方エンジニアは半数以上と多いため、エンジニアも純粋な開発業務だけでなく、デザインのラフを用意してユーザーさんへヒアリングしたり、タスクの優先順位や仕様を考えて代表やカスタマーサクセスチームに相談などをしています。

エンジニアが純粋な開発業務以外にもある程度携わることにはメリットがあると考えていますが、今後の拡大に備え専任の方にも入っていただけるよう採用活動を行っています。

突き抜けた技術力のあるエンジニアの採用

FRONT-END.AIはWebエンジニア向けプロダクトである性質上、フロントエンド技術の仕様レベルの理解や、機械学習を用いてコードを生成する研究などが必要となります。

社内にはとても頼りになるエンジニアやリサーチャーが在籍しており、読書会や研究活動を通じて日々キャッチアップしていますが、たとえばフロントエンドに関する技術の仕様理解が深い方やKaggleで上位入賞したことがあるような突き抜けた技術力がある方にも入社してもらえると心強く、そういう組織やプロダクトを目指していこうと思っています。


最後に

本記事では主に入社して感じたことや、弊社の働き方や組織について紹介しました。今後はプロダクトのより詳細な話も紹介していく予定です。


Tsunagu.AIでは一緒に働く仲間を募集中です!「まずは副業から」も大歓迎です。
興味のある方は以下の募集も読んでくれたら幸いです。

https://www.wantedly.com/companies/tsunagu3/projects

応募ってほどではないけど話は聞いてみたい、という方にはMeetyのカジュアル面談もあります。

https://meety.net/matches/jkUIJcSDsipq





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