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【看護師が重症心身障がい児と関わる上で大切なこと】

放課後等デイサービスで働きはじめ、
今までは情報を提供する立場だった看護師が、
ご家族と共に歩んでいく看護師の存在が
とても大切だなと思ったので書いてみました。

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安心・安全を最優先にケアを行うためには、
お子様自身を知り、
病気を把握することが
とても重要と考えています。

何の病気を抱えているのか、
お子様によって違う症状があり、
また、性格や好きなこと、キライなこと、
個性豊かで1人1人違います。


お子様と関わっていくと、
見えてくるものがありました。

ただ、
自分の目だけでみるお子様が、
本当のお子様自身の姿なのかな?
表情や、視線、サイン…
見せてくれるひとつひとつの行動は、
いつも家族と過ごす本来の姿なのかな?
安心して過ごしてくれてるのかな?

わからないことが多く、難しいなと思うことが
たくさんでした。

そんな毎日、
働きだして大切だなと思ったことが、
お子様自身のこと、病気のことを
ご家族から教えていただくことこそが
実はとても大切なんじゃないか
と感じてくるようになりました。

病院で勤めていた時は、
24時間の記録と共に、毎日引き継がれる全身状態、経過を知っているのが当然でした。
面会に来られるご家族様に、経過や、今の状況をお伝えし、今後のことなども含め、情報を提供する立場でした。
しかし、放課後等デイサービスでは、
事業所で過ごす時間は短く、1日のほんのわずかな時間です。
学校、かかりつけの病院、自宅での過ごし方など、先生・医師・ご家族から教えていただいて
初めて知ることがほとんどです。

今までとはまた違った看護師の存在、
共に考え、共に悩み、共に喜びを分かち合う
そんな看護師の存在があるととても素敵だなと
思うようになりました。

ご家族から教えていただく
お子様のこと、病気のこと、
すべての貴重な情報が、
お子様と関わり、信頼関係を構築する上でも
とても重要です。 

お子様や、ご家族が
安心して幸せな時間を過ごせるように
ご家族と共に考え、悩み、歩んでいく
そんな看護師の存在を目指したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(*^^*)


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