見出し画像

親と子の関係はまず人と人の関係から


親子というのは子どもが成人して、いい大人になっても親子です。就職や結婚など、自身の様々なステージによっても関係は変わるとおもいます。そんな中で友人の話を聞いてふと思ったことを書いてみます。

「親を親とも思ってないのか」

離れる子どもに対して親がもしくは周囲がそんな声をあげることを聞いたりします。
それぞれの親子で様々な理由があり、良い悪いはその親子での関係なのでわかりません。

ただ、それはよかったねと言えることがあります。子どもとして親を親としてみてたけど、まず人としてみることができるようになった。
人して見て離れるという決断ができた、そういった状況も人によってはあるようです。

親だからという考えは誰にでもあるとおもいます。親という存在は事実ですが、親とはこうだとか親にはこうしないとというのは先入観だったりします。
その先入観に親も子も固執したり、振り回されたりします。人と人としての関係があってこその親と子の関係だとおもいます。
何故かここがお互い盲目的になることが多いのではないでしょうか。

親子の関係も大切ですが、人としての関係も大切だなと思います。

ちなみに
うちの母は髪を染めた私を見ると
「あんたまた若作りしたんか」というので

「せやな~、幼いときから母の若作りをみてきたから真似たんちゃうか」というと

「あほか、私は地毛や」と
とんでもない返しをする紫メッシュのマダムです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?