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子どもの夜の癇癪(かんしゃく)の意外なポイントと改善法とは

こんにちは。斎藤彰裕です。

最近は子どもを多く診ています。
親もまずは第一選択として病院に受診されるかたも多いです。しかし特に異常がないや投薬が継続されても症状に変化がないなど、次に困ることも多いようです。
またその状況が普通だとおもいずっと我慢している親も少なからずいて、今回のクライアントも子どもが生まれて2年間、まともに夜に眠れていないとのことでした。

症状としては寝ついた後、夜中に急に癇癪を起こしておきてしまい、そのまま寝つけない。また低成長で4歳になるが成長曲線では低成長となるギリギリラインのようです。

こういった問題を抱える子どもの状態の多くに、頭の捻れによる変形が見られます。親も子どもの頭はよく触れているのですが気づいていないことが多いです。
診るポイントとしては頭の出っ張りです。
おでこの左右や後頭部の左右には出っ張りがあります。左右それぞれ触れてみることで位置が違うつまり頭に変形があることがわかります。

あとは普段の生活です。頭という容器が捻れていると、中にある脳にもストレスがかかります。この子どもの場合は後頭部にストレスがかかっていました。後頭部は視覚を司る部分です。そして生活の中でスマホをみせることが多いとのことでした。スマホの光刺激は強くまた、受け身的に見ることになり、脳の処理が追いつかなくなることにも繋がります

今回の子どもは頭の捻れによる脳へのストレスとスマホの刺激による脳の過剰な負荷、それにより頭に電気的な負荷がたまり熱もこもり、それを解消するための癇癪(かんしゃく)とらえました。

実際子どもの後頭部は凄い熱い状態で、親も頭に凄い汗をかくんですと気づいていたようです。

セッションでは頭の捻れを整え容器を正常にして、また足元も整えることで土台から安定するように心がけました。また普段からの頭の熱を逃がすために水枕で冷やすということも指導いたしました。
冷やすといっても保冷剤ではなく水枕を使用して、水と頭との熱交換をさせる感じです。
保冷剤やシップは水分がほとんどないため、熱交換はできません。

セッション後は後頭部の熱もとれて顔つきも変わっていました。その後母親も整えましたが、頭痛持ちだったようで同じく頭が捻れた状態でした。
親子ともその後はより良く過ごしているようです。
あとは頭を定期的に整えて、いままで阻害されていた成長ホルモンの分泌を促していこうと考えてます。

以下は感想です

昨日はありがとうございました♡

昨晩の息子の様子なんですが、いつも私に絡まって寝ているのに、何処で寝てるんだろーと思うくらい
少し離れた場所で朝まで
グッスリ眠っていました!

夜泣きも、暴れる事も
なく過ごせました★

本人もグッスリ眠れて
楽になれてるとおもいます。

私はこの3か月
寝てる間、右手の
痺れで何度も起きて
右腕を何処に置いていいか
分からないよーという
感覚だったんですが

昨晩はそれを気にする事なく
眠れました!
不思議です!!

あと水枕、最初は
息子が使っていたのですが
途中から私が使ってみたんですが、高さとかベストで
良かったです笑

先生のおっしゃられていた
呼吸を胸でして
肺に空気を送る事を
意識していたら

確かにこんな呼吸してなかったなと改めて感じました!

すごく浅い呼吸しか
して居なかったと実感したのでこれから意識して過ごし
たいと思います。

あんなに優しい力で
スリスリしているだけ
なのになんだか不思議な力です。

2人で先生に診ていただけて
とても良かったです。

ありがとうございました。

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