インスタトコーヒーを切らしてしまった

インスタトコーヒーを切らしてしまった。

豆から挽くとか粉から挽くとか、
そういうこだわりはまったくないのだけれど
コーヒーはとても好き。

家に常備するのはどこにでもある
スーパーに置いてある品なのだけれど、
朝はたっぷりの牛乳を入れて
まろやかな味を楽しみ

昼は食後に
お気に入りの焼き菓子と一緒に
ブラックで味わう

日課となっている日常がくれる安心感。
じんわりと包んでくれる穏やかな時間は
当たり前の幸せの一コマ。

それなのに、
不覚にも在庫を切らしてしまった3日間。

仕事だったり雨だったり、
理由はともあれいつもの習慣がぷつりと途絶えて
その物足りなさといったらなかった。

反面、日常生活に支障をきたすほどでもないのだけれど、
パーツが少し欠けているような曖昧な不完全さ。

ルーティンを変えることは
変化のために必要だと、さんざん聴いてきたけれど
今はその時じゃないとわかった。