「愛」から来る助け方をしてください
私はアシュタールです。
「人のため」と思ってやることが、
必ずしも、「人のため」になるとは限りません。
あなたが、「人のため」と思ってやったことが、
もしかしたら、
その人の成長を妨げる行為になっているかもしれないのです。
例えば、
貧しくて、困っている国の人々に対して、
助けの手を差し伸べるとしましょう。
その国の人たちは、
必ずしも、「豊か」になるとは限らないのです。
なぜだか分かりますか?
「貧しくて困っていれば助けて貰える」
と、学んでしまう人もいるからです。
困っている人を、誰でも、ただ助ければいい、
ということではありません。
それは「愛」ではありません。
「愛」は、成長を促す栄養なので、
成長を止めるようなことはしないのです。
もし、
あなたが、まだ地球に生まれたばかりの頃、
あなたが、転んで泣くたびに、
周囲の大人たちが、甲斐甲斐しく、あなたを助け起こしていたら、
あなたは、
転んでも、自ら立ち上がる術を学ぶことはなかったでしょう。
転んで泣いたら、助け起こして貰えるものだと、学んでしまったからです。
ですので、
「助けること」が、必ずしも「愛」とは限らない、
ということを覚えておいてください。
では、貧しい国の人々のことを、放っておけばいいのでしょうか?
あなたが、どうしても、
その国の人々を助けたい、と感じるのであれば、
その国の人々が成長するような助け方をしましょう。
その国に、井戸を作ったり、学校を建てたり、
畑を耕して、作物を育てられるようにしたり、
職業支援をするなど、
「全て」を支援するのではなく、
「一部だけ」を、支援するのです。
その国の人々が、豊かな未来に向かえるように、
足場だけを整えてあげるのです。
そうすれば、あとは、彼らの力だけで、成長していくことが出来ます。
このような助け方が、「愛」です。
困っている人の、全てを面倒見るような助け方は、
「愛」ではありません。
その人の成長を止め、
その人を、ネガティブな依存に陥らせてしまうからです。
あなたが、どうしても「外側」を助けたいと願う場合は、
「愛」から来る助け方をしてください。
そして、愛からの助け方をするためには、
あなた自身が、「愛」を知っている必要がある、
ということも忘れないでください。
ですので、
あなたが、誰かに「愛」を与えるために、
あなたが、あなた自身を愛することが必要不可欠なのです。
そうすれば、
「愛」とは、どのように与えるものなのか、
自ずと、理解できるでしょう。
*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*♡
アシュタール
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