つむぎ

自己満足のひとりごと

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最近の記事

表現、木の葉

先日スノボに行ってきました。 チンパンジーに似てるサル? いいえボノボではないです。私は人間です。 棒の下をくぐるやつ? いいえ使うのはボードです。 はい。スノーボードに行ってきました。 たくさん転んで、全身筋肉痛になりました。 バキバキ筋肉痛。冬とソリ。 ビギナーなのでターンはできず、上級生レーンは肩身が狭く、とんがりコーンをつまみながら月を見ていました。moon… 初心者の滑り方を木の葉と言うらしいですね。 この表現、素敵じゃないですか? あっちへすべり、こっち

    • 春だから

      春の匂いが好きだ 放課後の校庭のような、ほこりっぽい匂い 外に出てあの匂いがしたときに一番感じることができる 春だ 春の風は音がする ざあざあ ざあざあ 木々の緑が擦れ合う音 まさに、おとずれ 冬の風は私を突き刺して、通り過ぎていったけど 春の風は漂って、留まって、私を包んでいく なまぬるさとけだるさは 居心地がいい 居心地がよくて 眠くなる 春は目覚めの季節だ 動物は冬眠から覚め 植物は蕾から花を咲かせる そんな生き物と裏返しに、私は眠くなる 眠ったまま、どこま

      • 電話が苦手だ

        電話をかける時、いつも躊躇ってしまう 店の予約の電話 誰かにアポを取るための電話 実家にする電話さえも少し、緊張する スマホに表示された番号と向き合ったまま、発信ボタンをなかなか押せない 始めに言うことを思い出す 相手が返してくるパターンをいくつか考える それぞれに対して最適解を用意しておく シミュレーションは完璧だ よし、あとはかけるだけになった そんな状態になっても そこからの勇気がなかなかでない たかが電話にこれだけ気負ってしまう自分が情けない 第一印象は

        • トマトのヘタが落ちていた

          ちょっと遠出をした1日の終わり、私は山手線に乗り込んだ。ひとつおきに空いている座席の間に申し訳なく座る。 向かいの席の4つ隣、1番右端の座席の下に、トマトのヘタが落ちていた。 え、なんで? 一瞬時がとまる。 確かに少し疲れてるけど、見間違えるほどHPは少なくない。 いやまじでなんでトマトのヘタが落ちてるんだ? しかもトマトとわかるくらいには赤い実の部分も残っている。 可能性を考えてみた。 電車の中でトマトにかじりついて、残ったヘタの部分を捨てた説。さすがに電車内で食べる

        表現、木の葉

          【歌詞】光と影

          朝 カーテンを開いたら 灰色の空気に 光が押し入る  太陽は加減という言葉を知らない 僕には君が 強すぎて 眩しすぎて 目をそらす 舞ってる埃を見つめては ふっと息かけ飛ばしてく 僕から離れた方がいい 遠くへ飛んでいけばいい もう 充分に想われた 囲われた心を 君が押し開く 約束はいつも破られることを知ってる 君には僕は 小さくて 与えられず 倒れてく 待ってる君を遠くから さっと隠れて眺めてる 会わずに帰った方がいい 君は遠くにいけばいい 輝く君を僕は遮ってしま

          【歌詞】光と影