22歳夢なし趣味なし非正規女の自己紹介|はじめてのnote
ここで文章を書こうと思ったきっかけは、趣味と呼んではいけないほどジャンキーな、だけど思慮深い暇つぶしがしたいからです。
その第一歩としてnote初心者の登竜門である自己紹介noteを書くことにしました。有名人でも何でもない私の自己紹介にあなたが付き合ってくれることに心から感謝して綴ります。
タイトルに書いた通り私は2001年12月生まれの22歳で、職はあるけどゴリゴリの非正規雇用で毎月21日にsheinでブラウスと靴下と文房具を買うことが楽しみです。でも今shein利用するのよくないらしいですね、sheinがないと楽しくお買物ができない経済力の私には今の現状が大打撃でしかないです。
2001年生まれの私たちは所謂Z世代というジャンル分けをされていて、
音楽番組ではZ世代のことを青春を謳歌する若者たちだとMrs. GREEN APPLEの爽やかすぎるBGMをバックに紹介してくれてるけど、SNSで社会の先輩たちの本音を覗いてみてみると、社会のお荷物で、正気がなく仕事のモチベーションなんて薄いくせに業務中にBeRealを撮るモチベだけはある。
と評価されています。
そんなゴリゴリのZ世代であるわたしも例に洩れず、目の中に光なし人間へと成長を遂げ、今こうして生きています。
思い返せば母の足元でこの世にひょっこり生を受けてから今まで、将来の夢なんてなかったように思います。
幼稚園の卒アルには母がパン好きだったから母に褒めてもらいたくて
『パン屋さんになりたい』と思い付きで書き、小学校の卒アルには担任が最近プラネタリウムに行って感動した話をしていたから、担任に褒められると思って『jaxaの職員』と書きました。中学校の卒アルには書くことが本当になくて考えて考えて考えまくって『優しい人間になる』と書きました。
なので適当に流れで採用された臨時職員という称号も正直恥ずかしくもなければ別に誇らしくもなくて、給料少ないのがちょいウザだなあくらいにしか思ってないおめでたい人間です。
趣味に関しても、昔から音楽を聴いたり本を読んだりドラマを見たり漫画を読んだり、コンテンツの食べたいところだけ1口食べてはまた別のものを食べる。というジャンキーな楽しみしかできないせいで趣味もないのです。
だから、趣味は?と聞かれても自分が持っている数多くの暇つぶしの中で今一番キテることを答えています。だから相手も同じ趣味だとドキドキしてしまうのです。バレる!この浅さが!って。
こんな自分が当たり前に嫌になってめちゃくちゃ病みます。
そんな時亡くなった祖父が残した「答えは本屋にある」という言葉を握りしめて本屋に向かいますが、丁寧に並べられた紙の塊に
『ありのままを愛しなさい』『あなたはそのままでいいんだよ』
と声をかけられても、この塊たちが毒ガスで充満した私のガラスのハートを浄化するなんて信じられなくて無視して帰ります。
あのごめんなさい。ここまで来て自己紹介の終わらせ方がわからなくて困ってます。そもそもこれが自己紹介になってるかもわからない。
とりあえず私が伝えたいのは、趣味なし夢なし(恋人もなし)で生きている私以外の人間が他にいて、この文章をみているのならそれが私にとっての救いであり、逆にその人にとって私が救いになればということです。
ひとりじゃないんだよって言われたいし言いたいのです。
終わります。