夏の夜

2024年7月21日 17:15

27時間テレビをずっと見てみたい、
と言いながら、
自分たちの枕や毛布をリビングに持ってきて、
いつでも寝れる環境を作っていた子どもたち。

「早く寝なさいよ」と言って
私は2階へ上がった。

そんな様子を見て、
そういえばわたしも子供の頃、
そんなことをしていたなぁとふと思い出した。

特に、
キャンプに出発する前の夜のこと。

遠くにキャンプに行く我が家は、
たいてい、夜中の2時とかに出発するのが常だった。

リビングには、
車に積む前のキャンプ道具やら、
寝袋やら様々なもので溢れていたのだけど、

その溢れかえる道具に紛れながら
ソファーでニュースステーションを見ながら
キャンプに行くまでそわそわが止まらなくて
出発の時間までリビングで過ごしていた。

子供だった私は、21時には寝ていた記憶で、
夜遅くにやっていたニュースステーションが見れるのが、たまらなく特別な感じがして嬉しかった。

何より、リビングで寝れる、
というのが。

だから、私は、自分の部屋で寝なさい、
というのを、強制しなかったのだ。

結局、普段21時には就寝している子供たちは
眠気に耐えられなくなり、
0時にはすやすやと寝ていた。

今日は朝から蒸し暑かったけれど、
日差しはそれほど強くなくて、
昨日よりは快適に過ごすことができた。

「虫干し」という、たまに本を開いて
乾燥させておくとよいとどこかで見たので
今日はそれをやってみた。

タイトル画像の、
本がバラバラに置いてあるのがそう。

お昼はリクエストによって、
そうめんとなった。
サイドメニューに昨日の残りのサラダ。

なんともヘルシー。

夜も昨日の残りがまだまだあるので、
それになると思われ。

最近の私は、
特売の日にまとめて食材を買いだめして、
その日のうちに野菜のカットまでの下ごしらえまで済ませて、小分けにジップロックに分けてしまっている。

なので、その後の料理は切る作業が省かれるので、
かなり時短になっているし、
生ゴミも毎日出なくなるのでとても良い。

味噌汁に入れる具材も、
あらかじめ切ってる野菜から好きなものを選んで
パラパラと入れるだけなので
とても楽ちん。

そして、なんだか、
インプットが全然できないことに気がついた。

活字が頭に入ってこないのだ。

たぶん、
アウトプットを多めにしなさいよ、
という、
神のお告げなのかもしれない。

朝に、昨日発売になったばかりの、
&Premium9月号を読んで、
読んでみたい本をチェックして
心に響いた言葉をメモしただけの日に
なった。

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◾︎わたしのこと

霞月つむぐ￤読書好きなエッセイスト

noteは6月から毎日更新中。
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