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仕事とお酒の関係

先週まん延防止等重点措置が解除され、近所の桜も満開です。
それでもまだなんとなく以前のような飲み会的なお出かけはためらわれる気分です。

飲み会と言えば、コロナ禍前のある日、仕事で知り合った建築士の女性から「今度飲みに行きましょうよ。Mさんから『あやこさんはビジネス下戸』って聞きましたよ」誘われました。

仕事し始めの頃、飲みの席を「これも仕事だぞ」っていう空気感を漂わされるのが嫌でした。私は『お酒は楽しい記憶とセットにしたい』のです。仕事上の関係性を意識しながらではなく、ただ楽しく飲みたい。

かといって「仕事ならば仕事時間にすればいいじゃん」と角が立つことを言う必要もないので「お酒が飲めない」という設定にしていました。

『ビジネス下戸』なんて言葉があるのかわかりませんが、それを知っているMさんに秘密をばらされてしまったのです。

飲めない訳ではないので、仕事を通じて知り合っても「楽しそう」と思えば飲みに行くし、仕事以外の付き合いから仕事につながったこともあるので、完全に仕事と飲みを別にできているわけではありません。

まぁ、そんな甘い設定なのでばれてはいるとは思いますが。

そんな中この方のお誘いは一瞬ためらいました。
この時は楽しくなさそうという理由ではありません。

私、第一印象はしっかりとした人に見えるらしいのですが、実は全くの正反対。そんな私が、超できる風な彼女と対等にお話ができる自信がないなと思ったのです

そして少々ドキドキしながらお出かけした結果は・・・
二人ともケラケラ笑いながらただの酔っ払いが楽しく飲む時間でした。

彼女から「あやこさんってちゃんとした人だと思っていたんです。でも打合せの後『眼鏡忘れた~』って電話がかかってきたときにその印象が崩れて、飲みに行きたいって思ったんですよね」と言われました。

すでに私の実態はバレていたようです。そしてどうやら似たもの同士。
それを『ビジネス下戸』とばらしたMさんに言うと「そうでしょう、二人は合うと思ったんだ」と言われました。

こうなると「お酒と仕事は別」と言うのも野暮な言葉かもしれませんね。
まぁそこはケースバイケースですかね。

と、こんなことを書いてしまったので、これから会う人に「お酒飲めないんです」なんて言ったら「あなたとは楽しい時間が過ごせそうにありません」と言っているみたいになってしまうかしら。

別の良い言い訳、何かないでしょうか???

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