本業を説明するのは難しい
「本業としてはM&Aをやっております。」
というと、すぐに「あ、多いですよね、いま」と言われるのですが、だいたいそういう場合「仲介業者」さんと間違えられています。
私は、M&Aの買い手として自分でお金を調達して買収して経営する、ということをやっています。
でもこれをワンフレーズで表現するのって意外と難しく、「ハゲタカやってます」というのもあまり良い印象はないので、「投資家です」「承継事業家です」とか言ってみるもののしっくりは来ないのです。投資先はベンチャーではないので「アクセラレーター」でもありません。
保険会社在籍時にたくさんの企業やフリーランスの方と接してきましたので、そんな感じで一般の人に仕事内容を説明してスッと入っていかない場合、①市場がない②ニッチでいい感じ、のどちらかです。
どっちなのか?それはまだ分かりません(笑)
ただ、お世話になっている某人材エージェントさんに相談したところ、「とりあえず1件仕上げていただければ、今いくらでも仕事あります」とのこと。
信じます(笑)
そうそう、保険会社在籍時といえば、転職初日に「儲かる」は「信じる者」だ、と言われましたね。
さてさて、なぜこの仕事をやっているか?
ひとつは、企業経営をしたい、という自分の欲求です。また、銀行員として社会にエントリーして以来、中小企業経営者のライフスタイルが好きだ、ということもあります。
ではそれをどう社会の要請とマッチさせられるか?ひとつは起業かもしれません。しかし、VCから調達して5年で上場だー、というのはちょっとピンと来ず(事業アイディアはありますよ)。
それよりも、いま日本が直面している「事業承継問題」を解決することの方が社会の一員としての意義を感じるな、と思っています。
とはいえ、経営とは不安定なものなので、自分の知見のストックをしっかり作って、コンサルだったり代理店をやって、収入の補給ラインは確保しておこうということで、このnoteと、Udemyの講座を準備中です。
おわり
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