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”いいお母さん”になる必要なんてない




妊娠中から『ママ』を自分らしく楽しめる♡

ママの笑顔と声がガソリン!!

産前産後の前向きを引き出す

おくるみタッチケア・ベビーマッサージ講師 
大橋成美です!



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最近、

商業施設や、親子が集まる遊び場に

行くと、



ママさん方

力が入りすぎてないかな?



と、感じることが多くあります。





すいません。



ついつい、小さなお子さんを持つ

ママさんが気になって


聞き耳を立ててしまう大橋です。





盗み聞きではなく


職業病です!!!



↑フォローになってない。





先日も


商業施設の中にある


キッズスペースでの出来事。



トランポリンや、滑り台、絵本などもあって


一角のキッズスペースにしては


結構充実していました。





私たちは


パパなしで

子供たちと3人で

遊びに来ていて、



その時は


3組くらい親子さんがいました!




末っ子たまきは


足でこげる車がお気に入りで


ずっと乗っていたのですが、




滑り台が気になり


急に車を乗り捨て


一直線!!!




すかさず

たまきより少し大きい

2歳くらいの男の子が来て



たまきが乗り捨てた車に


飛び乗りました。




そこでママが男の子に、


「お友達が乗ってたでしょ?怒

貸して!って言ってからだよ!」



引きずり下ろされ

当然、

泣く男の子。



決して奪い取った訳ではなかった。



きっとたまきが乗っているのを見て、


ずっと乗りたいと思ってて


空いたから


ここぞとばかりに

駆け寄ってきたんだろうから。



「乗りたかったー!涙」


ママに泣き叫ぶ男の子。




「お友達の取るのは違うでしょ?」


そうママが男の子に言った言葉が


なんだかグサリときました。





そんなやり取りをしている横で

あっけらかんと見ている

末っ子。



私はそれを遠目で見ていたのですが


少し近寄って

ママに


「うちの子ずっと乗っていたので!」



というと、



「いえ....

すみません」



すごく申し訳なさそうにしていました。



おばあちゃんと一緒に来ていて


私より年下の優しそうなママさん。



3人で帰っていく姿を目で追ってしまう


お節介な3児のママ。笑




ママの気持ちも手にとるように

わかったんです。



ルールはちゃんと守ってほしい



他の子もいるスペースだから

迷惑がかからないように!




ママから伝わってきた気持ちでした。





私もおんなじように、



力が入りすぎていた時期が

あったからこそ


伝わったことでした。




この子の母親は私。


この子のやること全てが


自分の鏡。



くらいに思ってしまう。



大人の固定概念を押し付け


『正しさ』だけを伝えてしまう。



「食べ物は投げちゃいけない」

「ここは走らない、寝転んじゃダメ」

「お友達を叩かない」




そりゃそうなんだけどね。




子供たちとしては

なんで?

って思うだけ。



言葉だけで伝えようとしても

叱られた。

ママ怖い。

という印象だけが残るだけ。




子どもにとったら

常識やルールなんて

全然理解できない。




大人はさ。


これまで培ってきた

経験があるから




これをしたらこうなる

これは迷惑だからしてはいけない



なんで?なんて

なくて

当たり前。




その先も見通せてしまうから

一度立ち止まって

考えることができる。





車に乗りたい!


ただただ素直な真っ直ぐな気持ちの

男の子が、



車に乗る前に

あの子が乗っていたけど

乗っていいかな?



なんて思えるはずがない。



ましてや、

2歳の本能剥き出しの時期に。




ママに

「乗りたかったー」

そう、言葉にして伝えられたこと自体

ほんとはすごいこと!



言葉にならず

ただ泣きじゃくってしまうことも

多い時期だから。





しかも、


そこで怒ったからといって

次は気をつけよう!なんて

当然思うはずもないので


また同じことをして

またママに怒られることが

目に見えている。




「いつも言ってるでしょ!」は

言うだけ無駄。





そもそもこの時期って?



っていうところがわからない限り



ママはきっと、ずっと同じことで

イライラして



イヤイヤ期だからしょうがない....で

済ませようとする。




イヤイヤ期なんて

ママたちが勝手に名付けただけ。



この時期の子達は

素直にただ生きているだけだから。




イヤイヤを引き出しているのは

我々、親なんでしょうね。





私たち大人も


自分が楽しく過ごしている時に



「それは違う!」


「それは間違ってる!」


って



理由もわからず

否定されたら

腹立たしいじゃないですか?



反発したくもなりますよ。




そのイヤイヤも反発した態度も



理由がわかると



目を細めて遠目から愛おしく

眺めることができるようになるんです。



私はそうでしたから。



やることなすことが全部気になって

悪いところしか目につかなくなって

口を開けば

注意!否定!



でも、

この時期を知ったことで

受け止め方が全然違って、

声かけも変わりました。



心の距離がグッと縮んだような気がして

すごく嬉しかったのを

覚えています♡






きっとね、


あのお母さんは

我が子にいつも一生懸命向き合っていて


この子の母親として

しっかりしないと!



って、無意識に

頑張りすぎているだけなんだろうなと

思うんです。



ただただ我が子と向き合おうと

一生懸命なだけ。





素晴らしいお母さんです!




だから知って欲しいのが



向き合うべきは

まずは母親である自分

なんだということです。



我が子にこうであって欲しいと

思う前に。



自分はどんな母親でありたいか

改めて自分に聞いてみること!



『正しい』母親

常識やルールが守れている母親

しつけがちゃんとできてる母親



これは本当に自分がなりたい母親か。



周りからこう見られたい。

周りからこう見られなきゃいけない。



と、思ってしまっていないか?

ということ!




うちの3歳次女さんで例えるなら


最近、


何かにつけて

「う○ち」「お○っこ」

と、ケラケラ笑いながら

言うわけですよ。



人前で食べてる時に言うもんなら


「そんな汚いこと言わないで!怒」


「なんで食事中にそんなこと言うの?」


と、言っちゃいますよね?



3歳児ただただ

面白いから

言ってるだけでございます。



笑わせたい!

そんな気持ちも見え隠れしております♡



人の目もあるし

早く静かにさせないと!

と、思うと



否定が先に来て

頭ごなしに怒っちゃったり

イライラもします。



「もーほんとにやめて!!!激怒」


って、ついつい言ってしまうのが

何を隠そう私。笑



わかっていたって

言ってしまう♡←



そんな私も

余裕があり冷静だと、

色々思い出し

こんな言葉がけになります。



母「今、何してる?」

次女「ご飯食べてる」

母「そうだよね。

汚い言葉使ってもいいの?」

次女「ダメ!」

母「食べてるときに汚い言葉使ったら

ママすごく嫌な気持ちになるよ」



こんなやりとりを色んな場面で

繰り広げています!



一回言ったからって

もう次はしないなんて思ったら

大間違いですからね♡



期待はしないこと!



でもその繰り返しが

とっても大事で、


母親として.....


自分との約束を守ることに繋がるんです!




長女が2歳くらいの時


毎日怒ってばかりで


ふと、


こんなに怒られてて可哀想だな...と

客観的に長女を見たんです。



この時期のことを知りたい!

そしたら何か変わるんじゃないか!

と思って


学んだんです。




学んだその日、


長女を園に迎えに行くのが

楽しみで仕方なくなりました。




私は子供と

嬉しいも

悲しいも

一緒に共有しながら

たまにはぶつかりながら

一緒に成長できる母親でいたい。



そこに改めて気づいたら

いいお母さんは

私には必要なくなりました。




こんな母親でいたい!

それには自分には何が必要なのか?



私の場合は

常に成長している

我が子を知ることでした。







みんなから見た

いいお母さんなんて

なる必要はなくて、




子供たちにとったら


自分だけの最高のママ!


子供は大好きなママが

いてくれるだけで最高なんです!




大丈夫。


もうちゃんと出来ていますから。


自分も一緒に否定しないでくださいね!





笑顔にどうしてもなれない時は


子供と一緒に泣けばいい。




無理に演じる必要なんて

ないんじゃないかと

私は思います。



みんな結構優しいです♡


周りに甘えてみてもいいんじゃないですかね^^



みんなで見守れば

いいんだから!



そんな風にどこへ行っても

みんなで育児が

当たり前の世の中になってくれたら

いいな....




ママたちが頑張りすぎない

世の中に....







いいお母さんを目指すのではなく、


我が子にとっての最高のお母さん


を、自分のペースで続ければいいんだな♡



そう、


気づかせてくれたのが


紛れもなく


”ベビーマッサージ”が始まり!






日々日々成長している子供たち。



これくらいになるとこうなんだ!

この時はこんな関わりをしてあげたいな!



っていうのが先にわかっていると




我が子の変化も冷静に受け止められて

成長を一つ一つ感じながら楽しむことが

できるなと感じています^^



逆に、



もう遅いかなと感じて諦めようかな

と、思うときは


自分がやってみたいかどうかを


自分に改めて聞いてみる!




その答えが進む方向なんだと

思います!



ベビマは特に


一般的には赤ちゃんの時だけという

イメージの方も多いですが、


ベビマの知識は

子供が親の手を離れるまで

活かせる知識なんです!




私の中では孫の世代まで活かせるなって

思ってます!笑






実際、私は


長女が2歳の時に資格を

取りました!


今、我が子3人にフルに活かしています♡




早いに越したことはないですが、


やってみたい!

学んでみたい!


そう、思ったタイミングが

チャンスなんだと

いつも思っています♡






ご案内できるお教室・スクール▼▼▼







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