自分が「内向型HSP」だとわかったら、将来に希望が持てるようになった
こんにちは、浅木つむぎです。
私が「HSP」という言葉を知ったのはつい最近のこと。
「内向型」は性格診断などでよく目にしますが、「HSP」は最近になってから知られるようになった言葉ではないでしょうか。
今回は私が「内向型HSP」だと知ったことで、将来の不安がなくなり、前向きに行動する勇気が出たお話をします。
ご自身が内向型やHSPだとすでに知っている方も、「自分はそうなのかも」とこれから当てはめてみる方も。自分のことを知るだけでも楽になり、心がすっと落ち着いたなと感じていただけたら幸いです。
そもそも「HSP」と「内向型」の違いとは?
HSP(Highly Sensitive Person)とは、感受性が高く刺激に敏感な気質を持った人のこと。生まれ持った気質であり、5人に1人が当てはまるといわれています。
内向型とは、自分の内側(感覚・感情・思考)に興味のベクトルが向いている人のこと。外部の刺激に対して敏感なところがHSPと共通しています。HSPの7割が内向型といわれています。私もそのひとりです。
「こういう風に感じるのは自分だけ?」という不安
私が長年「自分だけこうなんだ」と恥ずかしく思い、ろくに調べることもせず、相談すらできなかったことがありました。
それは、「自分の気持ちを話そうとすると涙が出る」こと。
これはHSPの気質によるものということがわかりました。
悲しい気持ちや怒りなどの感情を抑え、吐き出せずにいると、溜まりに溜まった感情が爆発して、本音を話そうとすると涙が溢れてしまうのだそう。
私はこれだったのか……と腑に落ちて、弱虫が原因ではなかったのだと安心したのです。
「短所だから直さなきゃ」ではなく「受け入れる」
短所だと感じていたことのひとつひとつが、HSP気質によるものだと知りました。なにか対策はあるのだろうかと調べていくうちに、HSPとして生きるためには以下のことが大切だと学びました。
・気質を個性だと受け入れる
・前向きに捉えて活かしていく
「短所=直すもの」だと思っていたため「受け入れて活かす」という思考は目から鱗が落ちました。
知ることで将来に希望を持てるようになった
HSPを知るまでの私は、将来に漠然とした不安がありました。
コンプレックスだらけで、仕事すると疲れを感じやすい。自分の意見を出すのが苦手。1〜2年努めると「この職場は合ってない」と転職したくなる。
休みのために仕事をする日々で、もしかすると社会不適合者なのかもしれない。こんな風にネガティブに考えていました。
ところが、これらはすべて「生まれ持った気質」によるものだとわかったらどうでしょう。
組織に向いていない原因は「内向型」の性格によるもの、会議で自分の意見が言えないのは繊細な「HSP」気質だったから。
内向型HSPの人が向いている仕事に「Webライター」があることを知り、長所として活かせるのかもしれないと、挑戦するきっかけになりました。
Webライターとして少しずつ成果を出せたら、きっと自分に自信が持てるようになるはず。自分に自信が持てるようになったら、将来に不安を感じることもなくなるはず。
そのために前向きに行動していこうと思えるようになったのです。
最後に
私は自分が「内向型HSP」と知ったことで、「Webライターで成果を出す」という目標を見つけられました。心のもやもやが少しでも解消すれば、一気に未来が明るくなるのだという発見になりました。
これから目標に向かって成果を出すためには、たくさんの行動をしていかなければなりませんが、なりたい自分に向かっているのだとわくわくした気持ちです。
自分のことを知り、個性として受け入れると、これまで悩んでいたことが「私だけじゃないんだ」と思えるようになります。
少しでも前向きな気持ちになっていただけたら嬉しく思います。
*最後まで読んでいただきありがとうございました!
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