見出し画像

やっぱり、ラウリンゼ

私と多肉植物

 前回の反省を踏まえ、少しだけ。多肉との出会いはもう8年くらい前でしょうか。色々あって出会ったものの、仕事が忙しく、窓辺で週一回水をもらって耐えていた丈夫なグラプト(グラプトベリア)やパキ(パキフィツム)、一部の丈夫な普及種エケ(エケベリア)たち(他も少々)がいました。一昨年7月(2022年)に、仕事の状況が変わって、ふっと窓辺を見ると‥‥何やらひよひよな子たちが。そこから私の第二次多肉ブームがきて、今ではエケ中心に窓辺とサンルームで増加中です。YouTubeの動画で色々と出してくださっている方もいて、勉強してます。主な購入先は、田舎のホムセン1、田舎のホムセン2、田舎の園芸店、ネットです。動画やインスタで、綺麗な多肉をたくさん見られますので、私の記事は、多肉にまつわる私の戯言、でしょうか。お付き合いください。

ラウリンゼ

 私が、初めてネット通販で購入した多肉です。その後、どこかで見かけたら買ってしまいます。葉さしにも成功し、気づけばあちこちにいます。ザ・エケベリアの基本的な形じゃないか、と思っています。粉系で卵形でそこそこの厚みの葉が丸いロゼットを描き、尖りすぎていないツメの先にいつも少し赤いポイントが。比較的丈夫で、葉さしにも成功しましたが、子株が吹いたことはありません。これは、動画でも見たことはありません。胴切りしたら子株出るのでしょうか。
 というラウリンゼですが、初めて品種として「欲しい」と思った一品。初めて鉢に入って届いた2つの苗。はい、保険株もしっかり。2.5号のスリットばちで、今では二つともそこからはみ出さんばかりになっています。その他、別のサイトで双頭の子を一つ。そして田舎のホムセン2で1つ出会いました。双頭の子を分けて、これで5つ。プラス葉さしっ子があちらこちらにあります。
 シンプルというのは大事だな、と思わせる、飽きない美しさです。冬場でも、緑色が少し白っぽくなるくらいで、所謂「紅葉」はしません‥‥私のは。葉数を増やしている古株の子は、なでなでしたくなるくらいコロンになっています。はい、粉が取れちゃうのでなでなではしませんよ。そして、全体的に葉の一枚までの丸みがよいのです。タロットの「女教皇」のような清楚さとシンプルさと真面目さ。暴れラウリンゼというのも聞いたことがありません。いつかデカリンゼにもしてみたい。
 私が多肉、特にエケベリアを思う時の基本でもあります。やっぱり、ラウリンゼがいい。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?