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ゆるネントレ 0-4ヶ月|昼寝がこんなに難しいとは

出産・退院後、すぐにおねんね実践スタート。
こちらの記事の通り準備をして臨みました。

睡眠状況

0ヶ月前半 もしかして寝るポテンシャル高い?

どうやら我が子はよく寝るほう?
特に新生児期前半は食い気より眠気。
「この子はこんなに寝てて大丈夫なの…??」「お腹空いたら本当に泣いてくれる…??」
と心配になるほど。
夜の睡眠は泣いて起きることが少なく、脱水にならないよう授乳のために起こす日がほとんどでした。

※余談
私は産院でしばらくは脱水予防で3時間おきに起こして授乳するよう指導されたのですが、友人は特にそんな指導なかったという人が多く驚きました。
何が正解なのか…

0ヶ月後半〜3ヶ月前半 いや、昼寝難しすぎ

「魔の3週目」という言葉もあるようですが、
我が子は生後2週目くらいから徐々に昼間スムーズに入眠できなくなっていきました。

そこから生後3ヶ月前半くらいまで、昼寝は超高精度な背中スイッチにより抱っこのままじゃないと眠れない日々。
身動き取れず、育児以外ほぼ何もできない自分に対するストレスが爆発しそうでした。

たまにねんね本を読み返したり、SNSで背中スイッチ対策の投稿を見まくったりしましたが
結局どの情報も「寝付く前に寝床におろし、子が自ら入眠する」ことをめざすもの。
それができないからツライのです…

抱っこで入眠させ完全に寝てから寝床にそっと置く方法もありましたが、我が子の高精度背中スイッチは寝床に置いて5分と経たずに起動。
この方法では状況は変わりませんでした。

3ヶ月後半〜4ヶ月前半 昼寝もギリ・セルフねんね到達?

子の睡眠量と自分の心を守るため、昼寝環境と日中過ごす環境の見直しをおこないました。
変更点は、リビングにフロアマットを導入したことです。

これまで昼寝はリビングに置いたクレードルで行っていました(でも実際には寝られないからほとんど抱っこ)。
しかし、実家帰省時に抱っこで寝かせたあと布団に置くと不思議とぐっすり眠るのです。

ばあばの抱っこ寝かしつけが最強なの??とも思いましたが、クレードル=ゆりかご。
モロー反射やちょっとした動きで寝床が揺れることが原因でうまく入眠できないのでは?という仮説を立てて対策を考えました。

昼寝も寝室のベビーベッドで行う手はありましたが、真っ暗が不安なのか昼間の寝室はギャン泣き。
新たにベビーベッドを用意するのも大変なので、いずれ導入しようと思っていたフロアマットを早めに用意しそこにバスタオルを引いて簡易寝床を作ることに。

その結果、生後4ヶ月を迎える頃には昼寝も“ギリ・セルフねんね”くらいにまで到達してきました。
「ギリ」が付くのは、抱っこでゆらゆら揺れるモーションスリープで寝落ち寸前まで頑張りベッドに寝かせ、泣きそうになったら抱き上げてゆらゆら…の繰り返しで寝かせているため。
もはやセルフではないかもしれません。
ただ今までのずっと抱っこに比べたら大きな進歩!
寝床において最低30分は寝てくれるので、私の体も心もだいぶ楽になりました。

なお、フロアマットに寝かせて入眠できるようになって以降、なぜかクレードルでも入眠できるようになりました。
なぜなのか考えてみると、
フロアマットがあることで子と近い目線で遊びやすくなった=遊ぶ時間と質がUPし、睡眠の土台の1つである「幸福度」が上がったからではないか?
と考えられました。

揺れない寝床がいいのではという仮説は間違っていたかもですが、子にも親にも良い効果があったならなんでも良い!!

4ヶ月後半 昼寝だいぶ楽になってきた…と思っていたのに

“ギリ・セルフねんね“をレベルアップすべく、リビングではなく寝室での昼寝に変更しました。
愛波さんのねんね本でも昼夜の区別がついてくる生後3ヶ月以上は昼寝も真っ暗な寝室でするのが良いとされています。
我が子は比較的夜まとまって眠るため昼夜の区別がついていそうでしたが、これまでは背中スイッチでそれどころではなく。
ギリ・セルフねんねまで来れたということで次のステップに進むことにしました。

ねんねルーティン(着替え→絵本読む→寝室に移動)をしたあと寝床に置き、寝付けるかどうかリビングから見守りカメラで注視するスタイルに挑戦。
泣いたら寝室に行き、落ち着かせます。

ネントレだと泣いたらまずは声かけやトントンで落ち着かせ、最終手段が抱っことされる情報がほとんどですが、我が子の場合、声かけやトントンでは全く落ち着きません。
もっと粘り強く続けないといけないのかもですが、泣いている我が子を前に粘り強く我慢することができない私。
泣いたらすぐ抱き上げて落ち着かせる形で対処しました。
なかなか落ち着かない時は半寝くらいまでゆらゆら抱っこ→そっと寝床に置く。落ち着いた上にごきげんでおしゃべりや拳しゃぶりを始めたらそのまま寝床に置く
というスタイルです。

1週間ほどは順調に経過。寝つけば最短でも30分は寝てくれるのでその間に家事をしたり体を休めたりできて最高!!と私もごきげんに。
夕寝は難易度高いとされているので、寝室でのセルフねんねができなくてもしょうがないと自分に言い聞かせ、あまりに寝ない時はリビングに戻って遊んでから再度ねんねルーティンをするなどで対処しました。

しかし、今まで順調だった正午前後の昼寝も徐々にうまく入眠できないように…

状況はこうです。
・寝室の寝床に置いたあとしばらくごきげんにアーウーと声出し
・少しうとうとしてくる
・その時間が20分・30分とだいぶ長いこと続く
・ごきげんだしそのままでもいいのかな…と迷っていると泣き出す
・その後あやしても寝つかず、むしろ覚醒
結果、3〜5時間くらい昼寝せずに起きてしまっているという状況が多発するように。
1日の総睡眠時間も12時間を切ってしまう日が増えてしまいました。

あやしで体力を消費するのはもちろん、寝かせてあげられないことの申し訳なさで自己肯定感は下がるばかり。
このまま5ヶ月・6ヶ月を迎えたら離乳食づくりも始まるだろうし生活をちゃんと回せるのだろうか???と不安はマックスに。

そんななか、ネットで調べまくっていると
子によってごきげんに起きていられる時間は異なり、生後4ヶ月で最長3時間くらいごきげんでいられる子もいる
という、なんとも今の私にありがたい情報を発見。
科学的根拠や真偽はさておき、こういう考え方があることを知れただけで心が少し休まりました。
そうだよね、皆個性があるのに全員同じなわけないよね。

ということで、1日の総睡眠時間が極力12時間を切らないように夜の寝かしつけを少し早めたりして対処していこうと心に決めたのでした。
ねんねとの戦いは続く。


就寝環境準備の答え合わせ

ここまでの状況を踏まえ、就寝環境の事前準備が我が家にとって正解だったのか生後4ヶ月時点での答え合わせをしてみたいと思います。

光(遮光対策)

日中は遮光カーテンの上部から若干の光が漏れて入ってきている状態ですが、今のところ早朝起きも発生していないので問題なさそうです。

音(生活音対策)

普段はホワイトノイズを流しておらず、生後4ヶ月後半になってなかなか昼寝で寝付けない時にiPhoneのバックグラウンドサウンドでホワイトノイズを流すようになりましたが、残念ながら効果を感じられずにいます。。

「この音が流れるってことは無理やり寝かせようとしているな」と子に悟られているかも…と思うことも。
ひとまず物音で起きてしまうという事象は発生していないので、専用マシン購入なしでも問題なく過ごせていると言えます。

部屋の温湿度

購入した温湿度計にバックライトがないので真っ暗な寝室だと表示が見えないのは難点ですが、電気を消す前に見ればいいので問題なし。
欲を言えば、リビングで見守りカメラで見ている時に温湿度が見えれば最高ですが…そこにお金と労力をかける必要は今のところ感じていません。

寝る時の服装

産前に用意していたのはおくるみとガーゼのスリーパーです。
結果からいくと、これは月齢の浅い時期の我が子(我が家?)にはフィットしませんでした。

退院後、家のベッドで眠る初日。
スリーパーはまだブカブカだったためおくるみで巻いてあげることにしました。
ところが、巻き方がうまくないのか何度巻き直しても寝ているうちに子の腕がニュルンと出てきてしまい、モロー反射で泣く泣く。。
初日の夜は一家全員ほとんど眠れず、これはまずい、と翌朝緊急作戦会議を開催。
おくるみを頑張ってうまく巻く!という気合い論では改善するか怪しいので、アカチャンホンポに駆け込みスワドルアップを購入しました。

退院2日目、スワドルアップを着せたところ大幅改善!
多少フガフガするものの、大人も子どもも多少寝られるようになりました。

おくるみの巻き方上達を待たずに手を打ったこと、つまり時間をかけずに解決できる手段を選んだことは大正解だったと感じます。
ねんね以外にも授乳やらなんやら、赤ちゃんのことで悩み迷うことはたくさんあるので時間をかけられません。文明の力(?)最高。

その後、生後3ヶ月くらいの昼寝の調子がいい時からスワドルアップ以外のスリーパーも使い始めました。
スワドルアップと違いスリーパーは締め付けが全くないので寝付くまでに少し時間がかかるようにも感じますが、子も慣れてきたのかスリーパーでも眠れるようになってきています。
スリーパー購入も無駄にはならなかったので、事前準備の答え合わせとしては△〜⚪︎くらいと言えそうです。

寝床

夜はベビーベッド、昼はクレードルを用意していましたが、前述の通り昼は徐々に抱っこじゃないと眠れなくなっていき改善策としてフロアマットの上にタオルを敷いて寝床にしました。

本当にクレードルが原因かはわかりませんが、いずれ成長に合わせて騒音対策でフロアマットを用意するつもりだったため、最初からクレードルではなくフロアマットにしても良かったなと思います。

寝床の安全対策

見守りカメラは専用機器ではなくこちらのカメラにしましたが、今のところ不便な点もなく快適に使えています。
カメラ本体にランプ?がついており、そこは黒のビニールテープで目張りして光が漏れないようにしています。目張りしても以下のようにはっきり映っているので問題なしです。

もっと試行錯誤しやすければいいのに

育児グッズに対してよく思うのは、
もっと試行錯誤でいろんなグッズをお試しできればいいのに、ということ。
まだ意思疎通ができない子が何を不快に思って泣いたり眠れなかったりしているのか、もっとスムーズに原因の切り分けができればいいのに…

親子でたくさん試行錯誤しながら、自分たちにとっての快適な暮らしを模索していけると良いなと思います。

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