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ゆるネントレ 5ヶ月|ジーナ式の要素を取り入れてみる

生後4カ月までの我が子の睡眠のようすは、超ざっくり言うと
・夜は比較的寝るほうと思われる
・昼寝は背中スイッチ激しめ
・結果、合計睡眠時間が12時間を切る日も…
という感じで推移してきました。

まだ生後6カ月未満だしセルフねんねできなくても仕方ないか…と思いつつ、寝床においたらスッと寝てくれる日を夢見て背中スイッチと戦う日々。
子は1ミリも悪くないのに、寝てくれないことにふとイライラしてしまう自分に嫌気が差します。

精神衛生上よくないという自覚があったので、育児の先輩である友人にアドバイスを求めました。
相談を経て5カ月目から新たに取り入れたことは
①ジーナ式ネントレ(部分的に)
②ベビーカーでの昼寝
です。

ジーナ式に救いを求める

事前リサーチでこれはできる気がしない…と敬遠してきたジーナ式。
ところが、ジーナ式経験者の友人に
「昼全然寝ないー!」
「ミルク飲みムラすごいー!」
などボヤくと、
「朝しっかりミルク飲めるように夜最後のミルクは量減らしてみたほうがいいかも」とか
「昼寝は合計3時間くらいにおさめたほうがいいかも」などなど
ジーナだとこういうやり方があるよと具体的なアドバイスをくれ、試してみるとうまくいったりするのです。
あれジーナ式もしかしていいかも???
と思い始めた私。

ジーナ式を本で読んだだけの私にとって、これまでのジーナ式の理解はこうでした。

要は、厳密なスケジュール管理によって赤ちゃんのぐずりの理由を切り分けしやすくする=対処しやすくし、その結果赤ちゃんもお母さんもご機嫌に過ごせることをめざすメソッドだと理解しました。

https://note.com/tsummm/n/n31a425a36ba8

これは間違っているとは言えないものの、かなり表層的な理解だったと思います。
妊娠中ウトウトしながらなんとか読んだだけだから、そりゃそうなる。

今改めて表現するとしたら、
「子のごきげん&夜間の睡眠」という成果につながっていく無数のピースを繋ぎあわせていくメソッド、って感じでしょうか。。

とはいえ改めて本を読み直すのは正直面倒だったので、ジーナ式を実践された方々のブログ類を育児の合間に読み漁る形でサクッと学び、
これまでの生活スタイルを以下のように見直してみることにしました。

  • スケジュール

就寝・起床時刻の固定(19時就寝→7時起床)
→これまでは夫が仕事を終えたら子をお風呂に入れてくれていたので就寝時刻が日によってバラバラでしたが、19時までには寝床につけるようお風呂の時間を18時と決め、お風呂を出てから45分以内(=19時前)には寝室に行くスケジュールに変更。

昼寝の長さのコントロール
→昼寝は合計3時間半くらいを上限に寝かせ過ぎないのがよいというジーナ式の情報をもとに、昼寝の合計時間を意識するように。
 また、昼寝のタイミングもジーナ式にあわせたほうが合計時間がコントロールしやすいため、おおよそ以下のスケジュールを意識して寝かしつけを行いました。
 朝寝 9〜10:30のあいだでmax1時間
 昼寝 12〜14:30のあいだでmax2時間
 夕寝 16〜17:00のあいだでmax1時間

  • ミルクのあげ方

これまで各回のミルク量は200mlなら毎回何時でも200mlをあげていましたが、ジーナ式のやり方に合わせて時間帯ごとにミルク量を変えました。
我が家では生後5ヶ月で以下のように。
7:00 240ml
11:00 240ml
14:30 200ml
17:30(風呂前) 120ml
18:30(風呂後) 160ml
23:00 160ml

また、これまではミルクを飲みきれなくてもしょうがないかーくらいで過ごしてきましたが、なるべく飲みきれるように親側ができる努力はしてみることにしました。
哺乳瓶と乳首を別ブランドに変えたりサイズアップしたり、粉ミルクの銘柄を変えてみたり。
友人に勧められた哺乳瓶に変えてみたらそっちだとスルスル飲み切ったりして驚きでした。

すぐにうまくいくほど甘くない

試し始めて3日ほどはうまくスケジュールどおりに過ごすことができ、これはもう軌道に乗ったのでは??!と舞い上がる私。

自分なりの成功要因は朝寝を半分に分割したことです。
ジーナ式どおりの朝寝開始時間だと、7時より早く目覚めてしまったときに長く起き過ぎて機嫌悪くなってからの朝寝となり、寝かしつけに失敗そうな予感しかしません。
このため、たとえば6時に起きてしまったときは朝寝を①8:00〜8:30、②9:30〜10:00のように前倒し&分割することで我が家流の対処としました。

しかし、その後朝寝失敗する日が続き始めます。
はじめは寝かしつけタイミングが遅れてぐずってしまい失敗していたので、起床後1時間くらいと早めに寝かしつけを開始してみるも全然寝てくれず。

しかも今度は早朝起きが発生…
7時までぐっすり眠って欲しいところ、3時・4時台に起きてしまうように。
そのままなかなか寝付かず、夫が抱っこで寝かしつけベッドに置けず、そのままソファで一緒に朝を迎えるようになってしまいました。
このままでは大人の体力がもたない…!!

何かできないかと調べてみると、以下が取り入れられそう。
・23時の授乳時にしばらく起こしておく
・朝7時起床はずらさず、昼寝の状況などに応じて就寝時間を19時から前後に調整する

…と思いましたが、
23時の授乳時はクタクタ。私も早く寝たかったのでしばらく起こしておくの無理ー!と諦め。
就寝時間の調整も、毎日微調整するのめんど…となり結局どちらも取り入れませんでした笑

家で寝ないなら外で寝よう

頑張って昼寝させようとする日々にしんどくなってきたころ、近所の友人と日中近くの公園やら図書館やらに外出することが増えてきました。
というよりもジーナ式経験者の友人がリフレッシュに連れ出してくれました。
そうなると、当然ながらお昼寝もおうちの外ですることが増えていきます。
ベビーカーの振動で寝かしつけるのがいいよ〜とおすすめされ、友人のベビーカー用遮光シートを借りてアスファルトのガタガタ道を歩いていると15分くらいで寝付いた!
家で1人で寝かしつけをしていると心がしんどくなってくることもあるので、昼寝は散歩ついでにベビーカーで行うようにしてみました。

なかなか今日の昼寝は手強い…という日は晴れていれば外に出て、アスファルトのガタガタ道を歩きまくってお昼寝にいざなう。
何回かやってみて、この方法もうまくいったりいかなかったりすることがわかりましたが
寝かしつけの選択肢が増えたことは私の精神衛生上すごく良いほうに働きました。

なお、お昼寝も夜寝と同じ環境にした方が良いと考えると
ベビーカーでも遮光すること、そしてホワイトノイズを流すことが必要です。

でも街中でベビーカーに遮光シートかけてる人を全然見かけない…
なんとなくベビーカーに布をかけて歩き回ることに抵抗がありましたが、子の良質な睡眠のため!!
そして友人が愛波さんのベビーカー遮光を貸してくれたときによく寝たこともあり、速攻で同じ物をポチりました。

が、品切れ中で届くのが1ヶ月半近く先、、
その間、友人が手製の黒い布の遮光シートを貸してくれたのでベビーカーの幌がない部分はその布で覆って遮光しました。

また、ホワイトノイズはiPhoneをベビーカーの幌の上に乗せて流していましたが
ベビーカーを押しているともちろんずり落ちてしまいます。

片手で押さえて片手でベビーカーを押すのもなかなかしんどい。
ということで、ホワイトノイズ流すだけのグッズ買いたくない!という思いは捨てて、コンパクトでお手頃なこれを買ってみました。

すべてメンタルリープのせい?

お手製遮光シートとホワイトノイズマシンを装備してのベビーカーねんねは、無いよりも寝付く確率が上がったかな?という感じ。
1時間眠れるときもあれば、30-40分ほどで起きることもある。
でもやっぱり家で1人で悩むよりも外に出たほうが親も子も気分転換になる気がして、すごく気持ちが楽になりました。

そしてしばらくすると、特に工夫しなくても割とすぐ寝ついてくれるように。我が子、寝るのがうまくなってきたのかな?ありがてー!
と思っていたら、友人とメンタルリープの話に。

あれ、眠りで悩んでいた時期が5回目のメンタルリープと一致してる、、
どうやらメンタルリープが原因でうまく眠れなかったようです。
病名がつくと安心する的なもので、理由がわかるとすごくホッとしました。

メンタルリープは今後も何度かくるはずですが、それ以外のときはそこまで苦労せず眠れるかも?
と思えるだけで母の心には平和が訪れます。

眠りの悩みは落ち着きましたが、ジーナ式のスケジュールに子も親も慣れてきたため
多少ズレる日もありつつそのままのリズムで生活していくことにしました。

離乳食が始まるとまたスケジュールが変わるなぁ、、
と不安を抱きつつ、
生後5ヶ月でようやく母はねんねとうまく折り合いをつけながら生活できるメンタルを手にするのでした。

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