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わたしを知らない人に、わたしを表現する難しさ

最近、良くしてもらっている会社さんのツテで

企業案件をいただくようになってきた。

いまも何社かやっている。うれしくて楽しいけど難しい


やっぱりなにが難しいって

その世界が大好きな人たちを理解しながら

スーパースターを尊重し進めていくことだ。

だからまず、勉強する。

そんなに事業で使っていいお金はないので書籍等を何冊も買えないので(ごめんなさい)図書館で本を借り、ネットをくまなく見て歴史から知る、インスタを調べてマニアの人のページは多数あるからその人の人生も少しだけ覗かせてもらう。

わたしはノートに書いておくことが日常なのでスーパースターの歴史やファンの歴史、年齢やタイプをメモすることはわりと普通


そこまでする必要はもしかしたらないなかもしれない。

それをしなくてもいいデザインは浮かぶかもしれない。


ただ、背景を知ることはとても大切で

デザイナーの意思を汲み取らなくてはいいものができない。

大企業であればあるほど、とってもながーーい歴史や方針が送られてくることもある。

ちゃんと目を通し一つ一つインプットしてデザインへ落とし込む。

相手を知り、それを伝えていきたい人を知り、ファンを知る。

そうするとおのずとやりたい事や見せたいものが見えてくる。何パーセント自分色をだすかも考える。もし50パーセント自分色をだしてもよい規定でも、ファンの動向を見て自分度を10パーにすることもある。

自分のファンからしたら物足りない部分も出てくるかもしれないが、あくまでお邪魔させてもらうスタンスでいる。


もちろん、100パーの理解なんて難しいし

わたしは良く間違えるし、知らない間に迷惑をかけていることもあるかもしれないから、修造ほど熱く伝えられないけど。


たくさん知ろう。たくさん知って、たくさん追求したら、もっと面白い化学反応を起こせるかもしれないよ。


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