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テルミー との出会い
イトオテルミー との出会い
14年前の長男妊娠中に助産院でかけてもらった「テルミー 」。
精油の香りとは違う、独特な「昭和なアロマ」。おばあちゃんちに居るような匂い。妊娠中、健診の度に助産師さんが腰や仙骨三陰交に丁寧にじっくり当ててくれて「大事にされている」と実感できる時間。
出産後、左のおっぱいの出始めが遅く中々開通しない時、スコープを貸してもらい一晩中、左乳房上部を温めた記憶が...おかげで退院するまでには良く出るようになりその後も良く飲んでくれていました。
テルミー 2度目の出会い
2度目に出会ったのも、次男妊娠中の助産院。香りを嗅ぐまで忘れていたけど、煙を吸い込んだ時「その時の記憶」を一気に思い出し、懐かしいような、辛かったような思い出までも連れてきた。
テルミー 三度目の出会い
もちろん今回も助産院での再会。3人目は自宅出産のため家でモクモク。
久しぶりに嗅ぐ香りは、前の2度の出産を思い出させてくれる。
テルミー を丁寧にゆっくりかけてくれるこの時間が妊婦にとって大事な時間かもしれない。この時助産師として病院勤務し、妊産婦さんと関わっていた私は「助産師としての関わり方」をまた考えさせられ、自分の無力さや今までの関わり方を反省する良い機会になった。病院でテルミー はできなくても、何か関わり方を変えれば妊婦さんに寄り添える。「できないからしょうがない」と諦めるのではなく、「自分にできる事」を模索して最善を尽くす。そんな助産師になりたいと思った。
テルミー4度目の再会
今回は、自分の出産での再会ではない。
先日自宅出産のお手伝いに行ったご家族が使用されていて、もう赤ちゃんが生まれてきそうで来ない。ゆっくりゆっくり進んでいた時、仙骨部位と会陰部にかけて丁寧に丁寧にテルミーのスコープをかけた。
その時妊婦さんが「あ〜気持ちい。あったかい。」ととろけるような声で言ってくれた。
「これだ!」と!
私の中でスイッチが入り「これを学びたい!」と心に決めた。
テルミーを、「かけられる」から「かける」へ
私は今までテルミーは「かけてもらうもの」だと思っていた。
学べば、自分でかけれると知っていたけど「かけてもらう」が気持ちいし、ものぐさな私は自分でかけることは頭になかった。
でも4度目の再会の時に出会った家族は小さい子でも、パパでもみんなでママにかけてあげて赤ちゃんの誕生をサポートしている姿に心打たれた。
こんな私にも出来るかもしれない!と思った。
もうかけてもらうのではなく、この心地の良い温かさを誰かに味わってもらいたい!
私は、かけられる→かけるへシフトすることにした。
というわけで、思い立ったら居ても立っても居られない!!
すぐにお知り合いの「テルミー療術師」さんに連絡!
2020年4月1日
ついに「MYお手当道具」が我が家にやってきました!
<師匠のお手当道具>
年季が入っているお手当道具は丁寧に磨かれて、ここからも「大事にしてくれる」という温もりが伝わってくる。
<私のお手当道具>
これから我が家を助けてくれる家宝になるはず!
楽しみでしかない!
まずは自分から。
そして家族へ。
いつかいつか先の話だけど「療術師」もとりたいな^ - ^
イトオテルミー気になる方はこちらから。https://www.ito-thermie.or.jp
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