前の仕事を辞めた話

もうすぐ12月になる。

ここで迎える4度目の12月だから、大阪に出て来て丸3年が経ったんだなと思うと
長いような短いような、、、必然的に前職を辞めて3年と少し経ったということになる。
いいきっかけなので、前職に対する考えをまとめてみようと思う。


「なんで辞めたの?」って聞かれることも多くて
身近な人はみんな「社畜辞めたかったからでしょ」って思ってるだろう。
けど実際はそうじゃない。
いうなれば「冷めた」のである。

ある日突然、今までの社長が内部告発によりいなくなり、新しい社長が就任し、
その派閥でなかった当時の上司と私が別部署に飛ばされることになった。

その時に、「あ、なんかもういいや」って思ってしまって、、、
なんだろう、この自分の意思で動いてない感じ?
組織って往々にしてそういうものなんだろうと思うし、
別に社内政治が絡んだ異動自体珍しい話でもなんでもない。
それに私が馴染めなかったというだけの話なんですよね。
(少なくともこの)組織の中で生きていけねぇやって分かってしまった。

そんな違和感を抱きながらこれまでと同じように仕事をするのは無理だったので
それなら転職するか〜と考えたわけです。
他にも理由は様々あるけれど。


仕事は激務だったけど好きだった。評価もしてもらえていた。
順当にいけば出世コースだったのかもしれない。
けど、たまに虚しくなることもあったから遅かれ早かれ辞めてはいたのかも。
まぁそれはタラレバの話ですけどね。
働くこと自体は嫌いじゃないんだ、やることがあると落ち着く。


この、「熱が冷める」っていうの、
突然くるし、逆らえないし、かといって熱を持たないのも違うし。
うまくコントロールできればいいなとも思いながら
感覚人間だからそれもきっと違うのでしょうね。


きっとこの場所に住んで居たら、12月が来るたびに思い出すんだろうなぁ。
今のお仕事も始めて3年が経ってしまった。
こんなに長く(?)続くと思ってなかった。
そのお話もまた今度。

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