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バイデン大統領と13歳の男の子との「同じクラブの仲間」としての友情

 写真は、うちのクルミちゃんの得意技!「ごめん寝」あまりにかわいいので、ブログとは無関係ですが、ご紹介♪ はぁ~癒されますね~

 さて、とっても久々になってしまったブログです。前回のブログから、ちょっと更新した情報として、「心のバリアフリー」認定講師(OTD普及協会・東京大学バリアフリー教育研究所監修)と、2030SDGs公認ファシリテーター資格を取得しました。特にSDGsに感しては、未知の世界だったので、久々に勉強した~!という感じ。でも、何歳になっても、新しいことを学ぶのは楽しいものですね♪


 先日、BBCニュースでこんな記事を見つけました・・・


【吃音と向き合う バイデン氏は吃音のある初の米大統領2021年1月13日】


 この動画の中で紹介されたのは、ジェルビー君11歳の他、BBCプロデューサーや閣僚もインタビューに答えています。元閣僚は「公⼈として弱みを⾒せてはいけないと思っていた」と・・・イギリスでは3%の人に吃音があるそうです。日本では1%と言われています。バイデン氏は自身の吃音について下記のように話しています。

「吃音から多くのことを学びました。人の痛みへの理解が深まりました。他人の苦悩について、すべての人が何かしら克服すべきものを抱えていると理解できました。時にはそれを隠そうとしているかもしれないと」・・・
 ジェルビー君11歳は最後に、「僕より重いかもしれない障害を抱える人が、それでも成功しているととても勇気づけられます。」と言いました。

 また、別の記事でもアメリカの13歳の男の子が紹介されていました。バイデン氏の講演を聞きに行った際に、話す機会があり、その時バイデン氏が彼に「僕たちは同じクラブの仲間なんだ」と伝え、発音の練習に使っている詩集や演説時の工夫について丁寧に教えてくれたそうです。彼は言います。

「僕は普通の子なのに、彼は短い時間で自信をくれた。生まれてずっと気になっていたことについて、彼は気にかけてくれた。」そして、最後に「この国と世界をもっと元気にしてくれる人」と表現しています。

 やはり、当事者になって初めてわかること、たくさんあると思うのです。まずは、それを知ってほしい。そして、人との違いを当たり前のこととしてカミングアウトすることができなかったら、こうした素敵な出会いやつながりをつくることができなかったわけです。そして、当事者でない我々がそれを学ぶチャンスもなかったわけで、それは、とても損だと思うのです。今の我々の社会は、言い出しにくい雰囲気を作り出していないですかね・・・


 いつも私は、補助犬啓発や社会貢献教育、SDGsの発信をする際に、「自分とは違う誰かの立場に立って想像する」ことの大切さを伝えます。今回の記事のように、様々な状況の人がいること、そして、だれしもが、克服すべきものを抱えているんだと・・・そんな風に考えられるようになりたいですね。

 最後に、おまけの写真です。

二度目の緊急事態宣言の前に、息子のお友達が我が家に来て一緒に宿題をしている様子の写真・・・小学校4年生の二人は、「票」という漢字の例文を考えていました・・・

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どれどれ・・・覗いてみると・・・

「バイデン氏とトランプ氏では得票数がバイデン氏のほうが多かった。」

と・・・(笑)

日本の小学4年生にとっても、アメリカ大統領選挙は身近なニュースだったのだな~と感心しました。


#いま私にできること

として、子どもたちからの力強いメッセージを紹介します。全世界の子供たちは同じ志でがんばっています!大人たちも負けてはいられません!
日本の子ども達からのメッセージはこちら↓

YoungestSpeakingOut_JAPAN

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