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わたしのコミュニケーション術

こんにちは、tsubuです😊今月もまたnoteを書いています。

3月も終わりですね🌸
春は特に、進学・就職などで新生活を始める方や、クラス替えや部署異動で人となりを知らない方との交流が生まれるなど、何かとコミュニケーションに気を遣う場面が増える時期のようにも思います。

普段カスタマーサポートをしている仕事柄、コミュニケーションや相手の心情というものについて考えることも多いです。これを機に、日頃自分がどんなことを意識しているのかを言語化してみようと思いました。
これから新しい環境に赴かれる方にとって、何か参考になれば幸いです。

はじめに

コミュニケーションにもいくつか種類があると思います。今回は対面テキストのパターンに分けてみました。それぞれの場面ごとに、分解して書いていこうと思います。


1.対面でのコミュニケーション

初めて会う人とコミュニケーションをとる場面では、まずは「いつもの倍、笑顔でいること」を意識しています。
一般的に、自分で考えているよりも口角が上がっていなかったり、表情が固くなっていることが多いと聞いたことがあります。また、第一印象はものの数秒で決まるとも言われるため、初めに笑顔で接することにより、その後も「話しかけやすい人」という印象を与えることができるように感じます。
同級生や同期、同僚など…続けて関わりを持つ場面が想定される人の前では特に、2倍とは行かなくとも、いつもより少し笑顔で接することを意識できると良さそうです😃

そして、人が誰かと仲良くなるとっかかりは共通の話題を見つけることだと考えています。これはわたし自身がよく実践していることでもあるのですが、共通の趣味、出身地、血液型、星座…なんでもいいのですが、共通点があるとそこから話題が広がりやすいので、自分から積極的に聞いてみたりします。
また特に「友達」に近しい関係性を作る場合には、割と早い段階でタメ口をぶっ込んでいきます笑😎もちろん、お相手の立場等を考慮しなければいけないのですが、初めは8:2くらいの割合でタメ口を混ぜ込んでみて、徐々に比率を増やしていくようにしています。敬語をなくすことで、自分の壁も取り払ってオープンにしていますよ🤲という印象を与えられるといいな…と思いながら使っています😊

2.テキストコミュニケーション

文面でのコミュニケーションは、対面に比べて圧倒的に読み取れる情報量が少なくなります。だからこそ対面の時よりも気をつけていることが多いです。
使う単語のチョイス、言葉づかい、文法によって、相手に与える印象がかなり異なってきます。わたしはこれがある種の「言霊」のようなものだと感じています。
文章を目にした時、頭の中の自分がその文章を読み上げて脳に伝達しているような感覚があります。ただ、相手が伝えたい温度感をそのまま正しく受け取ることはなかなか難しいものです。実際この文章自体も、読んでくださっている方の頭の中ではどのように再生されているかわかりません。だからこそ、テキストでのコミュニケーションは一層気を配らないといけないと思うのです。

具体的にわたしが気をつけている点としては、過激な言葉はなるべく使わないことです。
過激な言葉は、それを目にした時点で刺激となって脳に伝達される感覚があります。テキストは視覚情報として入ってくるので、何度も目にすればそれだけ繰り返し刺激を受けることになります👀
また、脳はあらゆる刺激を受けて動いています。過激な言葉も一つの刺激として伝わると思いますが、何度も目にしているうちにその刺激に慣れてしまい、いつの間にか当たり前になり、さらに強い刺激を求めるようになっていくのではないかと思います。
自分ではなんともない感覚で使っている言葉が、ある人にとってはとても刺激が強い言葉として受け止められる可能性も秘めています。だからこそ、多くの人の目に触れる文章は、受け手の許容量を鑑みた言葉選びをすることが大切だと感じています。

ここで少し補足ですが、過激な言葉づかい・刺激的なワードがすべて悪ということではありません。場面を選んで使うならば、有益ともなり得るものだと思います。刺激的なワードは興味関心を惹きやすいものでもあるので、重要な場面(本当に伝えたいことを伝える時など)にとっておくように心がけていきたいなと感じます😘

3.言葉は刃物

誰かとコミュニケーションをとる上で、いつも思い出す言葉があります。

一度口に出しちまった言葉はもう元には戻せねーんだぞ。言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると厄介な凶器になる。言葉のすれ違いで、一生の友達を失うこともあるんだ。

『劇場版名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』より

2011年に公開された映画「沈黙の15分(クォーター)」の中で、コナンくんが少年探偵団のみんなに伝えたセリフです。
言葉が一度自分の口から出てしまったら、元に戻すことはできない。それによって人間関係を壊しかねないというのは、本当にそうだな…と考えさせられる言葉でした🥺これを見て以来、何かの度に思い出すくらい印象深いセリフになっています。

自分自身もこの記事を書きながら、まだ読み手を配慮できていないことがあったり、意図しない伝わり方をしていないかなど…考えることがたくさんあります。だからこそ、さまざまな方との出会いを通して自分を見つめ直したり、学びを得ていくことをやめてはいけないなと感じます。
また、さまざまに対人関係を築く上でまず必要になることは、相手への関心を持つことではないかと思います。関心を持つことで相手を知り、その方にとってどんな言葉・態度が受け入れやすく、はたまた受け入れ難いものとなるのかがわかってくる気がします。

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回は、コミュニケーションにおいて自分自身が大切にしていることにフォーカスを当てて記事を書いてみました。誰かと交わりながら生活をしていく上で、なかなか切り離すことのできないものだと思います。
わたし自身も、丁寧なコミュニケーションで新たに"和"を広げていけるように努めたいですし、新しい環境でチャレンジをしていく方の背中をそっと後押しできたら嬉しいです😌

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