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七草粥を食べる会&書き初め大会2024 開催レポート

2024年新春1発目のイベントとして、1月6日に「七草粥を食べる会&書き初め大会」を実施しました。

この七草粥の会は、なんと2020年1月に開催してからなんと4年ぶり!コロナ禍により企画がしばらくできずにいましたが、久々に家族のようなあたたかい時間を過ごすことができました。


ご近所さんの畑で春の七草採集へ

まずは、つくる邸のご近所さん・松崎さんちの大きな家庭菜園へ。
このところ春の七草といえば、スーパーで買うことが主流になっていますが、この企画ではまず七草の「採集」から始めます。

松崎さんに春の七草の種類を教わりながら畑の中をみんなで探していきます。

「ほら、おいで!ここに生えているのがせりよ」
「昔は、なずなのことをペンペン草って言ってたの」
「一緒にすずしろを抜きましょう。すずなじゃないわよ」

野草に手で触れて、うーんと悩みながらじっくり観察。あれだそれだと、みんなで楽しみながら七草採集をさせていただきました。

地域のおばあちゃんから知恵を授かり、暮らしの中で営む菜園で季節を感じる。「地域で暮らす感覚」を再認識しました。

そして、たくさん集まった春の七草。畑の中で全てを揃えることはできませんでしたが、十分過ぎる収穫です。(6種類まで発見しました!)

ついでに、ローズマリーやみかんなど七草以外のものまで採らせてもらい……。子どもたちも大はしゃぎな畑体験でした。

みんなで七草粥づくり

さて、つくる邸に帰ってきたら、七草粥作りのスタート!

おかずもたくさん用意して、ワイワイガヤガヤお手伝いしながらみんなで食卓の準備をしていきました。

歳時記を片手に、七草を並べてもう一度答え合わせ。

ぐつぐつと炊いたら、完成!

「いただきます」

まるで親戚大集合?な一枚。

つくる邸の住人お手製のおでんも。

春の七草粥を食べて、今年も一年、無病息災。

みんなで集まって、同じ釜の飯を食べるだけでも、なんだか心が満たされた気分です。

最後は、2024年の抱負を書き初め

お腹いっぱいになってきたら、ちょっとだけテーブルを片付けて書き初め大会!

みんなで新年の抱負を筆に込めました。大半は、子どもたちの落書き大会になりましたが……(笑)。

とっても和やかで笑顔あふれるイベントでした。

ご参加いただいたみなさん、ご協力いただいた地域のみなさん、ありがとうございました!

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