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ネットから離れて坐禅と読書で過ごした2020→2021年越し

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

24時間、インターネットから離れる

大晦日の15時から今日元日の15時までの24時間、Macを開かずスマホの電源も切って、インターネットにつながらないようにして過ごしてみました。

この一年はインターネットに苦しめられていたような感覚も強かったので、非常に気持ちよかったです。今日ネットをつないでみたら、情報量に戸惑いました。インターネットを断つ時間を意識的に増やしていきたいです。もう戻ってきたくなかった(本音)。

とはいえ大晦日の晩、そんなに遠くない場所にある両親の家に晩飯を食べに行ったら、Facetimeで東京の兄夫婦の家とつながっていて、姪と母(姪からみると祖母)があつもりで遊んでいるなど、コロナ時代のオンライン年越しを目の当たりにしました。これはいいインターネット。

……とはいえ僕も高校生の頃、東京のネッ友とスカイプ通話しながらオンライン年越しをやっていたので、15年弱ぐらい先を生きてます。これもよかったインターネット。

火を眺め、坐禅を組んで年を越す

・今までにやったことのない
・今だからできる
・今しかできないかもしれない

ことを今回の年越しの瞬間はやろうと思って、オンライン晩飯を食べてから独り自宅に帰ってきて、0時前後の40分間は3畳の和室でアラジンストーブを焚きながら坐禅を組み、年を越しました。

換気用に開けた窓の外から除夜の鐘の音が遠く響き始めた頃に、ちょうど呼吸が落ち着いてゾーンに入って、めちゃくちゃ気持ちよかったです。

芸人の著作を読む

ネットから離れている間に読書をしようと思って、大晦日にインターネット断ちしてから、昨年後半から強い影響を受けているオードリー若林正恭『ナナメの夕暮れ』を読みました。

内容が全て自分の血肉に変わっていくような気持ちになりました。あとがきの中のある一節が自分の琴線に痛烈に響いて、恥ずかしながら滞在していた喫茶店の片隅で嗚咽しそうなぐらいボロボロ涙が止まらなくなってしまいました。心から、30代の人生は彼の生き方に学ぼうと決めました。

前出の年越し坐禅会を終えてから、さらにもう1冊読みました。若林と「たりないふたり」として共演してきた、南海キャンディーズ山里亮太『天才はあきらめた』です。

こちらもこちらで面白くて、朝方までかけて一気に読みました。若林とは文章としてのアウトプットの形が大きく異なるのが印象的でした。直前にナナメの夕暮れを読んでいたこともあってつい両者を比べてしまい、昨年秋に放送された「たりないふたり」でのやりとりが腑に落ちた気がします。

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他にもこの年末年始はあれこれやったり考えたりしていたのですが、すごく充実した年越しをできたな、と感じます。2021年に取り組みたい、いろんなことが明確になりました。

初詣のおみくじは大吉でした。しっかりやっていきたい。

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