落語と私

三春亭七夏と申します。
「三」とあるように大学の３年目から落語研究会に入りました。口座名の由来はまた別にあるのですが、それはまた今度に取っておこうと思います。
今回は、落研と私について気ままに話そうと思います。

入学当初から落語への漠然とした興味はありましたが、私に落語なんて出来るわけないとずっと思っていました。話すことが下手だと思っていたからです。入学したての頃は何を話していいか分からず緊張して声が裏返ってばかりでした。
話し下手に起因する必然か、ひとりで試験と睨めっこしていたら、あっという間に3年生になっていました。「このままじゃいかん」と気がついた夏休み、何か新しいことを始めようと落語研究会に入会しました。

随分と遅いスタートではあったけれど、落研のみんなは暖かく迎え入れてくれました。落語を演じることも想像以上に楽しいです。
どんなことでもやってみれば意外と何とかなるみたいです。それを確信に変えるため、近いうちにバンジージャンプでも飛んできたいと思っています。

落語は話が初めから作られています。だから、私のように話すことが苦手だなと感じている方にもお勧めしたいです。
なんとなく過ごしちゃうなんて勿体無い大学生活、少しの時間を落語に費やしてみるのも悪くないと思います。私は落研のおかげでモノを言うことが少し好きになりました。


追記

口座名にちなんで、つくばの春夏のおすすめを紹介します。

春。最近、桜が好きです。イチオシは松見公園の夜桜です。花見と月見で一杯できます(私の場合は常温水)。
夏。つくばの夏はとにかく暑い。クーラーの効いた図書館に籠るにつきます。落研に入ったら着付けも出来るようになるので、浴衣でお出掛けもいいですね。

三春亭七夏