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「落伍」

皆様はじめまして。筑波大学落語研究会新3年の千葉路亭楼氣(ちばろっていろうき)と申します。このnoteでは落研について語ろうと思うのですが、その始めに私自身の自己紹介とこの奇特な名前について説明させていただきます。

私は3年といっても入会したのが去年の5月だったので、実際は落語を始めて1年ほどと考えてもらって差し障りないでしょう。我らが筑波大学落語研究会は兼部・途中入会大歓迎の会のため、私のような途中入会のものが決して珍しくはないです。

1年ほど前、私は入学してすぐに入部した軟式野球部の活動に打ち込んでいたある日、YouTubeでとある動画を目にして一気に落語研究会に心が引かれました。その動画というのは私が好きな春とヒコーキという芸人(某バキバキで有名な人です)が出身である青学落研について語るという動画です。その動画の内容は決してここで口に出せるようなものではありませんでしたが、その奇抜さやユニークさに心を奪われ「落語」よりも「落語研究会」そのものに強く興味がわいてくるようになり、そうして気がついたら自身も落語研究会に入部していました。
入会をしたらすぐに筑波大学落語研究会では新入生の恒例行事として100の質問という催しがあり(詳しくは他部員のnote参照)、その質問を通して私の高座名「千葉路亭楼氣」が決定しました。分かる人にはすぐ伝わるであろうこの名前は私が「千葉ロッテマリーンズ」の大ファンであるという短絡的な理由から来ています。ロッテについて語らせたら先発ローテや遊撃手論争、安田らのコンバートなどといった話を永遠にできてしまうので興味のある人は是非一緒に語り合いましょう。
話題を野球から落語に戻すと千葉路亭は千葉ロッテから、楼氣は千葉ロッテの大エース佐々木朗希選手から取っているのですが、こうしたハチャメチャな名前は落語界において意外に多いです(これも某バキバキさんの動画を見てもらえば分かると思います)。高座名というのは入会したら好きな名前を命名できるので、命名する側もされる側も楽しいです。

私たちの落語研究会は人数が少ないながらも外部からの出演依頼や文化祭での寄席を通じて精力的に活動しています。実のところを言うと私は先に伝えた軟式野球部の副部長も務めており、落語研究会の活動にはあまり参加できていません。そのため舞台に立ったこともこれまで2回しかなく技量・経験ともに1年生の皆さんとほぼ一緒です。そのため少しでも興味のある人は私みたいにとりあえず入会しておくというのもアリだと思います。
春からあなたと一緒に活動できることを楽しみにしています。

千葉路亭楼氣

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