先天性内反足の息子、神経科を受診する。
2024年11月14日、通っている病院小児整形の通院日だったため、
行ってきました。
本当は順番に書いていきたいのですが、今日先生から衝撃的なことを言われたので、こちらに今の気持ちを書いておきたいと思います。
息子は1歳6ヶ月になりました。
まず、息子の現在の動き、どれくらい動けるか、について、お伝えします。
つかまり立ちが上手になってきた。つかまり歩きはまだ難しそう。以上。
通常はほとんどのお子さんが歩いている時期だと思います。
実際、娘(現在3歳8ヶ月)の1歳6ヶ月は
いきなり走られると、親が追いつくのが難しいくらい、走っていました。ちなみに娘の成長はかなり早いほうで、
9ヶ月の終わりに歩きました。
1歳の誕生日、一升餅を背負うという、日本の文化があると思いますが、娘、背負って歩き回っていました。でも途中重くて、尻餅をつき、
自分でよいしょという感じで、立ち上げる娘。
これを何人かの人に話をしましたが、そんな1歳聞いたことないと
言われました。娘は現在も体を動かすのが得意で、春秋冬はほぼ毎日公園へ行っております。
息子の成長はとてもゆっくりで、
生後5ヶ月半 首がすわる。
市の4ヶ月健診に行った時、首が座っておらず、再チェックを受けることになりました。
生後7ヶ月で、寝返り。クリスマスイブに寝返りしました。
生後1年1ヶ月、ハイハイで前に進めるようになりました。
それまでは手で押してしまうため、後ろにしか進むことができませんでした。
生後1年3ヶ月で、つかまり立ちを補助する装具を使って、階段などの低い段差で立つようになりました。しかし、椅子など、高さのあるところでは立つことが難しく、
生後1歳5ヶ月、足がだいぶんしっかりしてきて、つかまり立ちもスムーズになってきました。
生後1歳6ヶ月、つかまり歩きはまだまだ先だなという感じ。
先生から言われたことは2つ。
①アキレス腱を切る手術をもう一回やりましょう。
厳密には、やるかどうか、どうしましょうか?と相談されました。
内反足は足首の角度を測って現状をチェックするのですが、息子は足首めちゃくちゃ硬くて、
理想の角度には全く足りておりません。
そして、生まれた時からアキレス腱が短いらしく、
踵が踵の位置にないのです。
というのは、1センチくらい踵の上に踵が位置しています。
アキレス腱を切って、踵をおろし、足首を曲がるようにする。というために、手術をしましょうとのことです。
その際、先生からもう一つ提案されたのは、
この手術は体への負担が少なくすることができるとのこと。今回手術をしないとなると、
将来、もっと大掛かりな手術をする可能性が高いとのこと。おそらく軟部乖離手術のこと。
ちなみに、今回アキレス腱を切る手術をしたとして、将来軟部解離手術をしないかというと、そうではなく、足の硬さの具合によってはする可能性があります。
ちなみに大掛かりな手術は、片足2時間半くらいかかるそうで、神経なども関わってくる手術なそうです。
夫と私も、アキレス腱の手術はもう1回やるだろうとは思っていたので、こちらは想定内でした。
今日先生からそのような提案をされると思っていたので、夫に仕事を休んでついてきてもらいました。
②神経科を受診しましょう。
まだ息子が歩かず、成長がかなりゆっくりなことに対して、整形外科で見れる範囲のことはこれ以上ないので、
他の場所に問題があるのかも。とのことでした。
アキレス腱の手術をしても、つかまり立ちがいきなりできるようになるかというと、
ならないと思いますとのこと。
息子は足の力がとにかく弱いのです。
手の力はかなり強いのですが、
足に力が入っていないというか、脱力している感じです。
1歳くらいのこども、足でなにかを蹴ったりするのが好きだと思いますが、息子に蹴られたことが一度もありません。
足の筋肉になにか問題があるのか?
動きが悪くなるなにかがあるとか。
来週に神経科を受信することになりました。
帰りの車で疲れて、すぐ寝る息子。
めちゃくちゃ泣けてきてしまって、
息子は将来的にも歩けないという可能性はあるのでしょうか。歩けないかも、走れないかもと思うと、
涙が止まらなくなりました。
もし、来週そう言われて、受け入れるしかないんでしょうが、とにかく不安。
病院の受信の前が1番不安です。
1歳半ずっと治療を続けてきて、将来的に歩けないのではないだろうか、と考えていた時期がありましたが、1歳2ヶ月ごろ、検査をうけて、異常なしだったので、すごく安心して、将来歩けるよ!という気持ちでいました。
また振り出しに戻った気がしています。
幼稚園はどこに通おうかな、
小学校はどこだろう?などと考えていましたが、
もし歩けないのなら、その選択肢はすべてなくなるんだろうなと思っちゃいました。
想像していた未来とは全然違う方向になるのかもしれません。
息子に、一緒に歩きたいな、息子も歩きたい?と聞くと、うんと答えます。
靴もはきたがります。
息子はたくさんの個性、特性があって、
もし歩けないとなっても、この子は大丈夫だろうと思うくらい、才能があると思っています。
なのですが、ただただ親としてはかなしい。
これは考えても無駄なのかもしれないけど、
健康に産んであげたかった。
息子の寝顔を見ていると、ふと涙が出てきます。
一度出てくるととまらない涙ですが、
息子が昼寝から起きてから、
ご飯をめちゃくちゃにしながら食べ、
仕事をしながら、見ていると、
まあうるさい。笑
本当に声がでかいし、元気にハイハイで動き回っています。その姿を見ると、なんか大丈夫な気がしてきました。元気で健康、食いしん坊、足の力はめちゃくちゃ弱いですが、少しずつ強くはなってきています。
今日も息子に伝えたいと思います。
Everything is gonna be alright!
Thank you for being my son.