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弊社デザイナーの業務内容

こんにちは。ツクリンクのひっきーです。
今回はデザイナーチームの業務内容についてお話しします。
だいぶ前にデザイナーチームの進め方という記事を投稿したのですが、「実際にどんなことやってるん」とか「デザイナーはどう関わっているの?」ってところをお話しします。

デザイナーの業務

デザイナーの業務は大きく以下5つに分かれています

課題設定・アイデア出し
要件定義
情報設計
ビジュアルデザイン
実機確認

具体的にどのようなことを行うのか説明します。

課題設定・アイデア出し
課題設定とは「何を解決するべきかを決めること」です。
アイデア出しは「設定した課題を解決するために何をすれば良いのかを決めること」です。
主にPMから「アクション数を増加させたい」といったプロジェクトレベルのやりたいことが降りてきたときに行います。
最近はリソース的な限界があり、こういったプロジェクトレベルのタスクが増えてきています。
進め方は、デザイナーとPMが連携して、GAやアンケートなどで数字を拾い、それを元に何が課題となっているのかを話し合い決定します。
その後、決定した課題に対して、アイデアを出し合います。
規模感によりますが、アイデアを出すまでをゴールとするときもあれば、出たアイデアを形にしてリリースするときもあります。

要件定義
「何をつくるのか・条件は何か・ゴールは何か」といったことをPMと認識を揃え、明確に決めます。
もちろんここでバシッと決まれば良いのですが、時たま出戻り的な事象が生じる時があります。これについてはまた今度お話しします。

情報設計
「仕様・レイアウト・遷移」を考えます。
作成次第、PMに確認を取り、OKもらえればビジュアルデザインを詰めていきます。

ビジュアルデザイン
サービスのデザインシステムに合わせてビジュアルを作成していきます。
PMに確認が取れ次第、Fixとなります。

実機確認
作成されたデザインはエンジニアに実装してもらいます。
実装されたものが作成したデザイン通りになっているか確認します。
修正箇所があればエンジニアに修正依頼を出します。

終わりに

以上の5つがデザイナーの主な業務内容になります。
最近のツクリンクでは「仕様が決まっているもの」より「仕様を決めていくもの」、「そもそも何を作るorするべきか決めるもの」がタスクとして多くおりてきます。
なので言われたものを作るというより、自ら考えて「こういうものを作っていった方が良い!・ここが課題になっていそう!」的な提案していくスタンスを非常に大事にしています。
またスタンスだけでなく、提案内容を関係者に伝えきるには、コミュニケーションやファシリテーションの面も大事になってくるので、常日頃から意識していく必要があります。

話変わって宣伝になりますが、ツクリンク株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。デザイナーに関しては「上流から携わって自ら積極的に提案していきたい・コミュニケーションスキルに自信がある」といったデザイナーの方にはぴったりな環境だと思います。
ぜひお話だけでもいいので我こそはという方お待ちしています。