私と命「主婦の居場所の見つけ方」

私は、命の危険にさらされたことがあります。
分娩時に、大量出血をしました。
医療がなければ、助からなかったことでしょう。

だから思うんです。
命は儚いって。

その日も一瞬でした。
一瞬で血圧が30台まで下がったことを覚えてます。

明日どうなるかなんてわからない。
自分がいなくなるかもしれないし、
大切な人を失うかもしれない。

だから、後悔しない人生を送っています。
自分と、大切な人のために
今日できることを精一杯しています。
もちろん、何かあった時
全く後悔しないなんてありえないし、悲しみは伴います。

でも「毎日できることをする」って、
意識しなきゃできないんです。
あなたは、 意識していますか。

「忙しくて子供に構ってやれない」
「親に連絡を取っていない」
「パートナーには感謝するどころか、イライラしている」
今のままでいいでしょうか。

ハイラム・W・スミスは『心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント』の著書の中でこう述べます。

私たちは過去のことを思い返して、「ああすればよかった」「こうできたはずなのに」と嘆き、やるせない思いに駆られる事があまりにも多い。それは忙しさにかまけて、そのときしなければならないことばかりに時間を取られすぎ、本当に大切なことをないがしろにした結果なのである。

忙しさによって大切なことを見失っているということ。
私は、忙しい人生をやめました。
自分のため、大切な人のために。

「マウントを取られた、腹立つ」とか
「あの人って実はね」とか
ネガティブな感情や、愚痴や噂話。
私には不要なのです。

そんなことを考えてる暇があったら
もっと豊かになることに時間を割きたい。

少しでも違和感を感じる人とは付き合わない。
自分を犠牲にしてまで引き受けない。
アプリは全て通知オフ。
スマホには長いキーワードをかける。
テレビは見ない。

健康とつながりが最も大切。
スキマ時間は読書、ネットで勉強をする。
娘とサッカーをする。
出張中の夫に１日２回娘の写真を送る。
両親に電話をする。

時間は有限。
価値観を明確にし
浪費を少なくすれば、豊かさが得られます。
私にとって時間は命です。
あなたにとって人生で大切なことは何ですか。 

TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント (SB文庫)