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水分不足をあなどるなかれ

「全然水分をとってくれない」
「もう昼だけど朝からおしっこがでていない」
「でも、元気だから大丈夫かな?」
子どもは新陳代謝が活発で
よく汗をかきますし、たくさんおしっこもでます。

だからこそ、しっかり水分補給することが大切。

特に、発熱や下痢、嘔吐などの
症状があるときは、体内の水分のほか
ミネラルも失われやすいので要注意です。

体内の水分量が減った状態を「脱水症」と言います。

軽度であれば
水分補給をすれば回復します。

良くないのは「放置」

脱水症は
放っておくとどんどん悪化します。

体内の水分量が少ない  
    ↕   
体を巡る血液量が少ない

ということなので
大切な臓器に血液が届かず
けいれんや血圧低下などを起こし
命の危険があるのです。

水分摂取できていなくても
ピンピンしていることもあるかと思います。

しかしながら
子どもは急に体調を崩しやすい
といった側面を持っていることを忘れずに。

一例ですが
※熱が38度以上あって、6時間以上おしっこがでない、ミルクや水分を飲もうとしない
※下痢または嘔吐を頻繁に繰り返し、横たわっている時間がいつもより長い、話しかけてもすぐまぶたを閉じてしまう

このような症状があるときは
速やかに受診することをおすすめします。

受診が必要かわからない場合は
「#8000」にお問い合わせください。

「大丈夫大丈夫!」と軽視するのでもなく
「不安でたまらない」と構えすぎるのでもなく

正しい知識と相談窓口を知って
大切なお子さんを守っていきましょうね!


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