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この子が運んで来てくれたこと

4番目の子
娘と出会ってから、
もっと深い部分で心の領域
目に見えない領域の理解が深化した。

42歳での出産で
抗えないことの多さ。
力まずサレンダー。
ゆるゆるな穏やか育児。

上の子達は
中学2年生、小学5年生、小学3年生
幼い男の子たちが
注ぐ愛て、見てて本当に心温まる。

愛おしそうに妹を抱き、
子守唄を奏、あやす。
可愛くて頬をツンツン。

もう既に、愛は備わっていて、
育まれている姿に感動した。
男の子は本当に優しい。

改めて、4人の子全て愛おしくて、
私の中は愛に溢れて、
愛することで、
自分自身も愛されていたことに
猛烈に気づいて、
愛は与えられるものだと思っていた自分に
笑いが出た。

既に在る愛に気づくことなんだと
気が抜けた瞬間でもありました。
随分長く探し続けたものです。

外を見るのではなく内側。
自分の心の反映が全て現れている。
全ては鏡。
また自分の中の力みが外れていく。

娘が来てくれてから、
母に抱かれたかった私を
擬似体験させてもらった。
娘を抱いているのが私でも、
感覚は抱かれ、癒される。
深い傷が溶けていく。

子どもはピュアで素直に
魅せてくれるので、
子どもたちの在り方は
わかりやすい。
偉大な先生たち。

出産は大浄化とも聞くけれど、
この娘の誕生は
私の変容を加速させてくれた。

女の子だからと
侮っていたけれど、
兎に角パワフルでエネルギッシュ。
体力が有り余って、
これが年齢的に厳しいのが現実。

私が確かに産んだのだけれど、
年の離れた兄弟と共にいる時、
ふと不思議な感覚
不思議な時空間へと引き込まれる。

彼女がもたらしてくれているものは
とてつもなく偉大。
彼女を見ていて、
私の深淵にタッチすることが多い。

彼女と共にまた拡がっていく
世界が楽しみ。
























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