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【 支援学校のカバン 】 リュック選び (前編)

お久しぶりです、月子です。
ここ最近。運動会やら通院やら面談やら町内仕事や打ち合わせで、あっちへフラフラこっちへフラフラ漂っていました。イレギュラーに弱いので、回復まで時間がかかりましたが。やっと復活!!!

さて、今回は支援学校のカバン「リュック選び」について。海月くんの入学時、準備品で一番悩んだのがリュックでした。いろいろ比較したので、お悩みの方の参考になれば幸いです。



というわけで、チェックポイントをたくさんあげてみる。

月子は、リュックをなかなか決められず、使うものを購入できてのは入学ギリギリのタイミングでした。選ぶ時のチェックポイントになる項目を載せていきたいと思います。子供の様子に合わせて、検討してみてくださいね。

考えたこと

  1.  容量

  2.  重さ

  3.  自立 vs 開口の広さ  またはその他

  4.  開け閉めの方法(ファスナー、バックル、巾着紐、スナップやボタン)

  5.  チェストベルト

  6.  開けるまでの工程数

  7.  雨の日のカバー

  8.  放課後デイ用のポケット

  9.  色

  10.  ポケットの数

  11.  仕切りがある、靴入れや弁当入れになる場所がある


多いな・・・


11のチェックポイント
のうち、1〜5を主に見ていました。

1. 容量
説明会の際に、目安の容量を聞き参考にしました。学校にもよると思いますが20〜40リットルのところが多いようです。

2. 重さ
過度に重くなければいいかな・・・って感じで考えました。

3. 自立 vs 開口の広さ  またはその他
これは、結構大きなポイント。「自立」というのは両手を離してもリュック自体が自立すること。経験者様から教えていただき知りました。ランドセルをイメージするとわかりやすいでしょうか? 開口部が開いた状態で自立させると、両手を使って入れられるので入れやすいです。
ファスナーで前面がぐるっと大きく開く、開口の広いタイプの方が入れやすく物を見つけやすい子もいるので、どっちがいいのか、またはその他の選択なのかは子供のタイプによると思います。
(後ほどイメージ載せますね)

4. 開け閉めの方法(ファスナー、バックル、巾着紐、スナップやボタン)
不器用さんや、苦手がある子は考慮事項。形状も気になるけど、滑りや固さもチェックしましょう。学校という環境に初めて身を置くだけでも、相当大変だろうな・・・と思ったので、なるべく今の息子にとってストレスないものをと考えました。

5. チェストベルト
体に対してリュック大きいし、重かったりするからね・・・ずり落ちやすいんだよね・・・。重要とまでは行かないかな? と思っていたけど、これは必須アイテムでした。



参考に比較したリュックなどを。


【 その1 】
ブランド : THE NORTH FACE
BCヒューズボックス2

容量:30L 寸法:H46×W33×D15cm 
重さ:約1,065g 参考価格:¥20,900

これ系の形、支援学校で使ってる子めっちゃ多いです。各社から出てるけどTHE NORTH FACEが一番よく見かけるかな。カラーが多くて好きな色選べるのが良いです。自立タイプでボックス状。ファスナーが固いとの情報あるので、実際触って要チェック。チェストベルトもついてます。ネットで探してると、ついつい忘れがちなのが、長さ! 身長低い子は、可愛そうなくらいリュックが大きく感じる恐れがあるので、縦長タイプ購入する方は、試着するなどサイズ確認をおすすめします。


【 その2 】
ブランド : Mont-bell
トリプルポケットパック 30

容量:30L 寸法:高さ45×幅40×奥行き24cm(背面寸法38cm) 
重さ:約640g 参考価格:¥9,900

日本のアウトドアブランドのキッズライン。サイズ感が似ていても、肩幅とか細かな気遣いがキッズだと違うように感じます。余ったテープがまとめられたり、チェストベルトの位置が変更できたり、反射テープがついていたり、名前を書くところがあったり。10L、20L、30L、40L、45-60Lの展開。上部がパッカーと開くし、側面のポケットもとっても大きく開く。そして軽いです。色の展開が少ないから被る可能性あるけど、学校ではそんなに見かけなかった気がする・・・。 


【 その3 】
ブランド : decorate
blurve/アイボリー
容量:Lサイズ25L 寸法:W27×H38×D14(20)cm  
重さ:約1050g 参考価格:¥25,300

布のランドセルとリュックの間のようなイメージ。フラップを開けた後、メイン部をファスナーで開けるタイプです。工程多いなとも思ったけど、ファスナー苦手な息子だったので、どっちか閉まってれば中身無事だよね・・・との視点で検討。チェストベルトは、別途購入可能。レインカバーが内蔵されています。ポケット数は少ないけれど、海月くんの場合はその方が迷わず済むなと思いました。価格は1万円台後半もあります。横長タイプなので身長低めでも選択しやすそう。 Mサイズ(20L程度)もあり。


【 その4-1 】
ブランド : コロンビア
プライスストリームユース42-50Lバックパック
容量:42-50L 寸法:41cm×35cm×18cm
重さ:約720g 参考価格:¥9,900


前面ガバッと開くタイプ


【 その4-2】
ブランド : ナイキ
ナイキ ユーティリティ スピード トレーニングバックパック (27L)

容量:27L 寸法:H 46cm x W 28cm x D 15cm
重さ:約450g(参考) 参考価格:¥9,900


こちらも前面がガバッと開きます

3. 自立 vs 開口の広さ で言っていた、「開口の広さ」とはこういうことです。ご覧の通り大きく開くので、どこに何があるか一目でわかるんですよ。掲載のものは極端かもだけど、半分くらいは開くと中身が見渡しやすい&出し入れしやすいかなと。
コロンビアのもナイキのも、チェストベルト付きです。どちらも比較的軽めかな。ポケットも大きめのものが複数ついてるので、放デイの連絡帳はココに入れる!とか、目的別に使えそう〜。

ここで少し悩んだのが、開きすぎると逆に困るかも?問題。コロンビアのタイプのは、ファスナー開ける範囲を調整すれば、上蓋みたいに開くと思うのだけど、海月くんは開けられるところまで全開しちゃいそうなんだよな・・・って思って選ばなかった。容量も欲しいものより大きかったしね。何事も、子供に合わせてだよねぇ。


【 その5-1 】
ブランド : Mont-bell
わんパック 14
容量:14L 寸法:幅25 x 高さ35 x 奥行き16.5cm
重さ:約930g 参考価格:¥14,850


【 その5-2 】
ブランド : Nuland
Nuland STANDARD L
容量:15〜17L(参考) 寸法:幅28.5 x 高さ38.5 x 奥行き15cm(19cm)
重さ:約1,060g(フラップあり) 参考価格:¥39,600


【 その5-3 】
ブランド : ファミリア
air ran.

容量:10L 寸法:約 縦34×横28×マチ19cm
重さ:約850g 参考価格:¥79,200円


モンベルのわんパックは、自治体で一括購入(プレゼント)してるところがあったりして、公的機関のお墨付き!?って思った記憶がある。開け閉めが簡単そうでいいなって思った記憶もある。Nulandのはフラップ外せるんだよね。いろいろ工夫されてて良いなって思った。ファミリアのは、さすがというか、かわいいよね。軽いし!!

とはいえ、こういうタイプは容量が少ないんだよ。そこがネックで選択肢から除外したんだ。




長くなったので、今回はこの辺りで。
次回は、「ヘルプマークをつけるなら」「徒歩やバス通学の場合のこと」「実際選んだものの感想」など、リュック周辺環境のお話。

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