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秋、好きな刀が出来ました

こんにちは!月城という者です。
突然ですがこの秋、とあるキャラクターを好きになりました。
上の画像でピンとくる方も多いかもしれません。『刀剣乱舞ONLINE』の髭切という刀剣男士です。

好きになって1ヶ月と少し経つのですが、ちょっと不思議なハマり方をしたのでどこかに忘備録として残しておきたいなとずっと思っておりました。

普段はしがない絵描きをしてるので文章が拙いかもしれませんが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。

刀剣乱舞のこと

知名度が高すぎてもはや私の説明は不要だと思いますが、DMMから配信されている刀剣を男性に擬人化した(設定上は付喪神)育成ゲームです。

私がプレイを開始したのは2015年4月でした。
サービス開始当初からとても話題になっていて、気になりつつもすぐサーバーが満員になってしまいすぐに始められなかったのを覚えています。

サーバーが開放される時間を待って、ドキドキしながら審神者業を始めました。
しかし当初はそこまで熱がもたず、ファンアートを見ながら時々思い出したようにログインする…という状態が数年続き、今年に至りました。

2023年9月18日 鶴岡八幡宮へ

9月18日。鶴岡八幡宮へ行って参りました。
目的は2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の聖地巡礼の為です。

私が全話視聴したドラマの数少ないうちの一つで、人物同士の駆け引きやそれぞれの個性の描き方、物語の展開等全てが大好きでした。

長い階段を上りながら「あぁ、ここを実朝が歩いたんだ…」と当時の放送回を思い出してしんみりしておりました。

そしてこちらは鎌倉大仏。鶴岡八幡宮から電車ですぐの距離にあります。
幼い頃から家族から土産話だけ聞いていてずっと憧れていたのですが、大人になってからやっと行くことが出来ました。

これらはかつて源氏の重宝として活躍していた髭切にとって、どちらもとてもゆかりのある場所です。
特に鎌倉大仏は八幡大菩薩の本地仏でもあり、八幡大菩薩のお告げを受けて作られた彼にとってはある種親のような存在でもあるのかな、と思っております。
思えばこの時から彼とご縁があったのかもしれません。

10月21日

この頃は仕事関係で悩みがあり、とある縁切りと縁結びで有名な神社に参拝しようと思っていたのですが、なかなか時間が取れず「とりあえず…」とオンライン参拝から始めてみました。

仕事関係の悪い縁が全て切れますように。
代わりに良い御縁が結べますように。

…と画面越しにお願いしてみました。

「その手で有名ではあるけど、まあオンラインだし…」とその時はそこまで期待してなかったんですが、後に「もしかして…」と思う出来事が起こります。

10月23日 再び本丸へ

この日、私は数年放置していたとうらぶを再開しました。
ゲーム風に言うと、本丸へ戻ってきました。

「再開した理由は?」と聞かれると「たまたまPCのお気に入りタブにあったのが目に入ったから」としか言いようがないくらい唐突でした。

久しぶりすぎて「通常合戦場どこまで進めたっけ…」とか思いながらゲーム画面をポチポチしていました。

とりあえずレベリングするか…と低練度のままだった男士達を編成画面に並べてみる。
そのときは「キャラデザが好みだから」という単純な理由で選んだのですが…

髭切さんのおっとりした話し口調に惹かれて気づいたら隊長になり、近侍になり、今に至ります。

彼がうちの本丸に来たのは2020年。3年前から身近にいたしきっかけはいくらでもあったはずなのですが…急すぎる沼入りに1ヶ月経った今でも困惑しています。

でも彼の修行中4日間待っていた間、自分にとってどれくらい大きな存在になったのか気づけましたし
きっかけは何であれ、今は彼という存在にとても支えられています。

うちの髭切さん。
夜の紅葉景趣、ライトアップされたもみじ苑みたいでいいですよね


源氏の宝刀として幾度となく戦を経験した彼が、普段のおっとりとした口調からは想像できないくらい勇ましく戦う姿が好きです。

不思議ちゃんキャラだけど、身内同士の争いを間近で見てきた過去を持つからこそ兄弟や仲間を大切に思っているところが好きです。

仕事でメンタルがやられた時は「他人に嫉妬とか良くないよ。もっとおおらかに、ゆったり過ごそう」という言葉に何度も支えられました。

こうして真面目な文体で羅列するとちょっと照れますね。へへ。

好きになってまだ1ヶ月と少しではありますが、この数十日で色んな場所へ行きました。

11月9日 北野天満宮へ

高校受験祈願ぶりに訪れた北野天満宮。
なんと私が復帰した5日後に彼のモチーフ元になった刀が一般公開されることになったのです。

偶然すぎてちょっと運命かもと思ってしまいました。
(おこがましさMAXですが…)

「刀を見に行く」という生まれて初めての経験。
この刀身で平安時代からずっと日本の歴史を見守ってきたんだな…と思うと愛しくて堪りませんでした。
色んな刀の歴史を知った後だと、今日までずっと当時の姿のまま残ってくれていることが奇跡のようで、生で見れたことに感謝してもし切れませんでした。

11月22日 二度目の北野天満宮

2週間ぶりの北野天満宮。
後期開催限定でライトアップもされていたので、もう一度足を運びました。

以前よりも「帰りたくない…ここから離れたくない…」という気持ちが強くなり、15時台に到着したはずなのですが気づけばライトアップの時刻になっておりました。時間経つの早い。こわい(素)

もみじ苑のライトアップ。とっても綺麗でした…!
髭切さん(刀)に会いに行けるのは今回はこれで最後ですが、春になったら梅を見にまた北野天満宮へ足を運びたいです。

11月28日 相槌神社

この日は自分の運転で初めての県外へ🚗
目的地は京都の八幡市にある『相槌神社』
髭切が鍛刀される際に井戸水が使われたことで有名な神社です。

彼が伯耆国(今の鳥取)の鍛治職人によって作られたと聞いて「鳥取行きたいな~」とぼんやり思ってたのですが、京都にも彼の誕生に関するゆかりの場所があったんだ…とすごく驚きました。

御朱印は1日と15日限定だそうですが、とにかく来られて良かったです。(また行きます…!)

この日は雨がよく降っていたのですが、私が井戸にお祈りをしてから車に戻る間だけ晴れていて「もしかして彼の御加護かな」…なんて思ったりもしました。

総括とこれからのこと

さて、ここまで読んでくださりありがとうございます。
急に結ばれた縁ではありますが、彼を好きになる前から源氏一族が好きだったこと、ゆかりの地に足を運んでいたことなどが少しずつでも繋がるきっかけになっていたのかな…と思うと何だか嬉しいです。

彼自身よく菩薩様のお告げを聞いていたりどこか浮世離れしている面があるからか、彼を推し始めてから「もしかして…」と思う場面がちょくちょくあります。

真相は彼のみぞ知る…という感じですが、これからも自分のペースでまったり推していければいいなと思っています。

ところで、彼の拵えのクラファンが先日開催されたのですが

どのコースにしようか悩んでる間に目標金額を達成されたみたいですね。流石だ…👏

彼の目録に名前を残して頂けるまたとない機会なので、じっくり考えて私も支援したいなと思っています。
締切日が私の誕生日と同じことに少し嬉しさを感じつつ……

京都の正寿院にて。

今回はこの辺で失礼致します。
皆様も推しと良きご縁がありますように🙏

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