どうせ文字なんか書いたって読まれないので、Google Map も犬だらけにすることにした。
ツキシマでーす。
12月になって寒くなってきましたね!
さっそく本題:いつからか、隣のパン屋さんのサンドイッチの写真がコーヒー屋のトップ画像に出てくる。
Google Map って写真の順序がコントロールできないので、うちの場合だとなぜか、他人が投稿した隣のパン屋さんのサンドイッチが最初に出てきちゃいます。
最近は隣のパン屋さんもモチベーションが低くなって久しいのでもうこんな立派なパンは作ってないんですが、パン屋さんのやる気があった頃の写真だけが残っております。
このサンドイッチの写真のおかげで発生する、あらゆる説明を読まずに写真だけ見てコーヒー屋に来た人のワーストケース。
改めて説明するまでもないんですが、営業時間外であれば Google map だとこんな風に赤文字で書かれます。
さらに団地にはこういう看板があって、パン屋とコーヒー屋の位置関係も分かります。
コーヒー屋の前にはメニューが書いてあって、
営業時間が書いてあって、
休みの日には、「休み」って書いた大きいブロックが店の前にあって、窓にも「休みの日 火・水曜+不定休」って書いてあります。
休みの日は、貸し切り状態のコーヒー屋でプログラムを書いてたりするんですが、突然爺さんがドアをガラッと開けて来て、
爺「あのー、やってますかー?」
ツ『火曜は休みですよ。』(休みって書いてあるブロックを跨いで来たのか・・・)
爺「パンももうないですか?」
ツ『うちパン屋じゃなくて横ですよ』(横も休みだけど・・・)
爺「Google Map のパンの写真を見て来たんですけど、こちらのパンではないんですか?」
ツ『・・・・』
Google Map 見たんなら営業日も書いてあるだろ!休みって言ってるのに何でさらに食い下がってくるんだ!とか言いたいところですが、こういうのって店をやってるとそこそこの頻度で発生します。(すごく丁寧な対応にて誤解を解いてお帰りいただきました。)
原因1:この爺さんが悪いんじゃなくて、「人間は基本、文字なんか読まない」という風に考えておく方がいい。
最初から人間というものの期待値を下げて、たまたま来たお客さんが文字が読めて意味を理解してくれる人だったら感動するくらいの意識でいると心の平穏が保たれます。今回は文字に頼ってしまった私の落ち度ですね。
色んな言語的背景もあるかもしれないので、むしろ近代的な考え方かもしれません。
原因2:人間は飢えると、本能的な情報にしか目が行かない。
多分、ものすごい空腹で Google Map を見ると、本能的に視覚的な写真情報(=カロリー)にだけ注目してしまい、理性的行動である文字の読解力が低下するのではないかと思います。
これらを踏まえると、対策は簡単ですね!
対策:飢えた人には響かない、食べ物でもなんでもない写真を載せておけば無駄なトラブルが減るんじゃないだろうか。
ということで文字以外の非言語コミュニケーションは必須なんですが、空腹な人の食欲を刺激しないように友達犬の写真をアップして埋めることにしました。
あとは、不適切なパンの写真も消したら完璧なのですが、他人が投稿した Google Map の写真って消したりできないんですよね。(Google に不適切っていう報告はしているので、そのうち消えてるかも。)
まとめ:コーヒーの写真なんか載せても大して面白くもないので、犬達の写真を載せよう。
いい料理屋とか定食屋だとメニューや商品の写真も映えるかもしれませんが、コーヒーの液体の写真なんて載せても大して面白くもないので、かわいい犬の写真がベストです。
ということで、コーヒー屋の Google Map とか Note に載ってみたい近隣のワンちゃんがいれば、テラスに散歩に来てみてね。
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