地方で「分かりやすい髪の色」にして犬達と遊んでると、無害感が伝わって素晴らしいことしかなかった。
ツキシマでーす。
東京から九州に移住したんですけど、東京から来たというだけで最初からちょっと目立っちゃいます。ただ、元々住んでる人たちからしたら移住してきた人の顔を覚えるのも大変だと思うので、髪の色を特徴的にしておきましょう。(親切)
都合よく、この町には美容師さんが大量にいる。
この町のコンビニの件数は約120件だそうですが、美容室は730件くらいあるそう。髪が伸びるのが早い町なのでしょうか。
ちょうど商工会っていう集まりの飲み会に参加したときに、横で一緒に飲んでた美容師さんに緑色に染めてもらうことにしました。
髪の毛がいい色に染まったら、みんなに「緑色のあいつは無害っぽい」と印象付けておこう。
ある日、近くに転居してきた人が緑髪でウロウロしてるだけだと不審者感がとんでもないですが、いつも近所の犬達と楽しそうに遊んでると「あー、あの緑色は無害そうだな」といい印象が付けられます。
あと、コーヒー屋だと知られれば「コーヒー屋なら髪の色くらい緑でも不思議じゃないか」くらいに思われるのでいいですね。
いつも犬と遊ぶ緑髪。
そのうち、緑髪のおかげで「YouTube でコーヒー屋のチャンネルみてるよ!」みたいに言われる。
緑髪はこの辺では珍しいので、居酒屋とかに行くと急に「YouTube 見てるよ!」みたいに言われたりします。「暇してるコーヒー屋です」とか説明しなくてよくなるので楽ですね。
緑髪効果で、たまにサービスのお酒とか芋とか肉とか貰っちゃったりするので、お返しにお店をドンドン紹介しましょう。
いつもお世話になっちゃう肉魔人さん。
冬だけやってる焼き芋の IRODORI さん。
ついでに、他の派手髪クリエイターと会う機会が増える。
普通のサラリーマンだと髪色は黒か茶色くらいだと思いますが、クリエイティブな人たちやフリーランスの皆さんで楽しく生きてる人は髪の色も派手なことが多い気がします。そういう人達に会うといろんな刺激があるのでいいですね。
うちによく来る那月ちゃんはシルバー髪のことが多いけど、いつも違う髪色をしています。
バンドをやってるスイートコーン屋さんも緑髪でした。
まとめ:地方に来たらどうせ目立つんだから、「分かりやすいテーマカラー」を持ってたほうがいいですよ。
コーヒー屋をやっててよく思うんですが、あんまり人の顔ってちゃんと覚えてないので、いつもと違う場所で会うと「誰だっけ・・・?」みたいになることが多いです。
髪の色とか特徴的な服装とか連れてる犬とかの方が覚えやすいので、知らない町に住む人はテーマカラーを決めて認識されやすくなっておくといいですよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?