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「久留米らしい看板」とか「標語」の写真はありませんか?という依頼が来た。

ツキシマでーす。

正月休みも終わってこっそりとコーヒー屋やらエンジニアリングやらを始めておりますが、数日前に不思議な依頼が来ました。

依頼はなんでしょうか。

久留米の移住担当さんから不思議な依頼が来る。

1/10 は「移住の日」らしいのでイベントがあるそうなんですが、久留米市役所の移住担当さんからコーヒー屋のインスタにメッセージが来ました。

移住のイベントに使うんですけど、久留米らしい看板とか標語の写真って持ってないですか?

移住担当より

何この依頼!なんでコーヒー屋にそんなこと聞くの!
もちろん持ってるよ!

あるんかい。

ということで久留米らしいのかは知らないけど、大量の写真を担当さんに送信しました。せっかくなのでここでも何個か紹介しますね。


久留米にはモヤっとする看板が点在している。

まずは普通の5・7・5の看板を見ておきましょう。

南薫っていう地域に多い、普通の5・7・5看板

山川っていうエリアに変な看板が多い。

前にもどこかの記事で載せた、おばあちゃん看板。

おばあちゃんが「心のカギ」とか言い出したら心配になっちゃう看板。


右と左の標語が全然関係なくなっちゃってる看板。

ストーカーが多い地域なのかと不安になる看板。


5・7・5とか諦めて、8・7・4とかになってる看板。

叫びを推奨する看板。


荒木っていうエリアは、文字数にこだわらない看板が多い。

山川も大概文字数にこだわらないのですが、荒木エリアが特にすごい。

状況がよくわからないけど大丈夫そうな看板。


言いたいことが増えすぎて長くなっちゃってる看板。

アイドルとかが歌ってそうな内容の看板。


どんどん長くなっちゃって、標語と言えるのかよく分からない看板。

もはや長すぎてフォントが小さくなっちゃってる看板。


津福っていうエリアは、不器用さを感じる看板が多い。

なんとなくこの標語自体が暴力的に感じちゃう看板。

「つぶせ」「根こそぎ」っていう表現が暴力的な看板。


移住してきて最初に見かけて、東京だとありえないと感じた看板。

地方社会の道徳として、人の距離が近いことはいいことですという看板。


上津っていうエリアには、なんだか不安な看板がある。

どういう状況で誰に何を訴えたいんだろうかという看板。

この後、二日酔いのお父さんが延々と説教されそうな看板。


番外編:市役所の近くに、センスのいい犬クソ看板がある。

久留米には、いい犬クソ看板もたくさんあるんですが、その中でも群を抜いて好きなのがこれです。

限られた5・7・5の文字数の中で、「犬」を3回もリフレインするテクニック。


まとめ:「久留米らしさ」は分からないですが、そこら辺にある看板から若干の地域性が見えたりします。

担当さんにはもっと大量に送ったんですが、むしろ困っちゃってるかも。イベントでどうやって使うんでしょうね。

ちなみに移住イベントはこれです。移住したい人は参加してみてね。


まとめとして、私が思う久留米を一番象徴してそうな看板はこれかな。

飛び出したら死ぬ町。


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