只の独り言 6

 未だ見ぬ貴殿に初めてご挨拶申し上げる。
昨日小説の二話目を上げた所だが、朝4時時点だったというのもあるのだろうがスキをいただいていると言うのにビュー数が0と出ていて首を傾げてしまった。
このnoteで小説を書いていらっしゃる方々にはよくある事象なのだろうか、是非とも教えていただきたいものである。

 さて、突然だが貴殿には好きなミュージシャンはいらっしゃるだろうか。
当方の場合、専ら聴いているのはBUCK-TICKと平沢進である。特に最近は新しいアルバムも出た為、BUCK-TICKを聴く頻度が多い。

 今月12日に発売されたBUCK-TICKのニューアルバム「異空-IZORA-」には14曲も収録されており、最初と最後の曲は歌の無い器楽曲となっている。
目玉の曲は長寿音楽番組のミュージックステーションでも紹介された、アルバム名も入っている「無限LOOP -IZORA-」だろう。
他にもファンの方々の大半は「さよならシェルター」や「太陽とイカロス」が好きと仰るだろうが、性悪な当方にとっては「ヒズミ」が一番の当たり曲である。

 「ヒズミ」は、当アルバムの中では一番不穏な曲と言っていいだろう。
細々とした考察は聴き手によって違ってくるだろうが、何にせよ根本は「自分と世界に絶望している者の歌」と考えられる。
当方自身もそういった部分があり、共感に近い感情もあるのだろう。
だがどちらかと言うと、自身の頭の中にある物語の登場人物達が背負った悲惨な過去が明瞭化され、創作意欲が強く刺激されるという方が大きい。
何なら昨日はそれを一曲リピートで延々と聴いて、様々な自分のキャラクターの人生を思い浮かべて恍惚としていた程だ。
……と、自分でも書いていてドン引きしてしまう異常な性癖である。

 こんなぼやきを此処まで読んで下さった貴殿にお詫び申し上げる。
以前の独り言で「コメントで教えていただきたい」と何度も宣っていたが、それが不可能であった事に昨日になって気付いた。
プレミア会員の記事でないとコメントは出来ない仕様のようだ。
まだまだ初めて一月も経っていない故、ご容赦いただけると幸いである。

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