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徒然日記’24

もしタイム風呂敷があったら親知らずのサイズにちぎって被せて歯茎の奥底に帰すって妄想、ここ数年で一番よく考えてることかもしれなくてしょうもなさすぎる。三十年生きても人間ってこんな感じなんですね。その次によく考えてるのは、ハリーポッターの死の秘宝で登場するハーマイオニーのなんでも入るカバンが手に入った場合のことです。

今起きてるニュースも、流行りの音楽もなにも知らなさすぎる。今なにが起きてるのか、なにも知らずに毎日川沿いに行ったりしてる。今さらHUNTER×HUNTERがおもしろすぎて興奮している。もう死んだ人が作った音楽ばかり聴いている。生活の中でニュースを見る時間を作らなきゃいけない。意識して作らなきゃいけない時間がたくさんある。ニュースも、運動も、歯磨きやお風呂みたいな自分の面倒をみるのも、捻出しないと蔑ろにしてしまう。120年くらい前に生まれた人の写真を美術館に観に行った。どこからか流れてきた情報より目の前の現実世界に手触りや重みがあった時代が好ましいと意識の底でぼんやり思っている気がする。どこかで時間に追いついて一度立ち止まらないと、脳の中で生きて終わる。作品はどれもその人が美しいと思ったものがきちんと写っていて、非常によかった。

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