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しずかみちこさんのセッションを受けたよ

しずかみちこさんのセッションを受けてみたのでレポ✍️
JJG’sのブログに頻出されるしずかみちこさん。年齢的にも節目でキャリアについて改めてねりねりしていたら人生単位の気付きが必要かもとなり、ついにセッションをお願いできました〜〜〜!ウレシ

※ものすごい長いです。自分語りを許して、だってわたしのブログなのだから
※わたしへ:自分の現時点での考え方のログとして残しておく


そもそもストレングスファインダーとは?

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)は、アメリカ最大の調査会社Gallup社が開発した、世界60カ国以上で使われている強み診断ツールです。自分では気づくことが難しい「自分の強み」を知ることができるテストです。

https://koto1.com/archives/16090

詳しくはみちこさんのブログを熟読されたし。

こちらの診断ツールを事前に受検し、セッションをお願いしています✍️当日はオフラインとオンラインで形式を選べるのですが、わたしはオンライン面談にしました💻
ちなみにしずかみちこさんはGallupの公式コーチです👏

上位資質 / 中位資質 / 下位資質

ストレングス34資質のうち無意識で使えているもの〜使うのにかなり努力を要するもののグラデーションがあり、このセッションは自分なりの上位資質の使い方を路線図という形で示してくれるというものです✍️
34資質についてはこちらのブログを参照されたし。

そして、わたしの全34資質はこれだぁ!!!

ドンッ!!!!!!!!

この図だと、線でわけられた1位〜12位が上位資質 / 13〜29位が中位 / 30〜34位が下位とのこと。これは事前にお送りしている全34資質の順位を元にカウンセリングして教えてもらえます✌️
下位資質については意識して使おうとするとものすごく疲れるので諦めるのがおすすめとのこと。具体的に下位にある資質(競争性とか)について発動するところを想像しただけでちょっと汗かいたので素直に諦めるのが吉と思う🥹

ちなみに上位資質は人によって数が違うらしい👀
上位資質についてはより詳しくカウンセリングをしてもらいながら、路線図を作る流れになります
✍️

上位資質についてのカウンセリング

資質について個人的に当てはまることや、そのエピソード、逆にこれはしっくりこないなどを正直にお伝えする。「事前準備はなにもいらないですよ〜」と言われていたので本当になにも準備していなかったが、とにかく上手にするすると聞き出してくれるので身を任せる。何も恐れる必要はない!

以下、上位資質のカウンセリングの中でみちこさんに言われたこと&思ったことです。

💭思ったこと:ものすごい飽き性

上位12資質に入っている「戦略性」「着想」「学習欲」は3大飽き性の資質らしい。コンプリートしとるがな!!!要素を組み合わせて新しいこと / ものを考える資質たちなので、むしろ飽きることが健全な状態らしい。

会社の在籍も含めてだいたいのことが最長3年くらいで飽きてしまうし、興味や趣味だともっとスパンが短いので自分のことをずっと根性なしだと思っていた(でも仕方ないので諦めていた)が、むしろつまみ食いが自分をいきいきさせる要素だったのかもしれない。あるものを組み合わせて生かす方向性の強みが多いので、これからもどんどん読みかけの本を増やしていこうと思う。

💭思ったこと:興味と納得感に従う

「『最上志向』を持ってる人は、オリンピックがいつはじまっていつ終わるのか知らない人が多いんですよ」と言われ、衝撃を受ける。これって、資質のやつだったんだ……!
最上志向は「自分が思う」最もいいものに矢印が向く資質なので自分の興味の範囲外については一切知らないわりに、誰も知らないことを誰より詳しかったりするらしい。ちなみにわたしは今だにハロウィンが9月の終わりなのか10月の終わりなのか毎年わからないです。さすがにこれは無知の部類か……?あんまりセレモニーとか季節のイベントに興味ないからなのかもしれない、結婚式も挙げなかったし……💍

とにかく自分の興味の範囲外の情報キャッチ能力が死んでいるっぽいのでそこは潔く諦めて、自分の信じる最高に全ベットして生きていくのがよさそう。

💭思ったこと:一人の時間がないと死ぬわりに山籠りはできない

特に言われたのは「内省を持っている人は一人の時間がないと死んじゃいますよ」。人に話しかけられ(る恐れの)ない時間を持つことが大事らしい。たぶん、情報をキャッチしていたいという脳の欲求の代償としてキャッチしたものを整理することにリソースを割かざるを得ないんではないかと思う。

そして同時に言われたのは「山籠りしてツボを作り続ける職人にはなれない」ということ。というのも、わたしは上位資質に実行力の領域のものがほとんどないのだ。つまり、考える / 思いつく / はじめるのは得意だけど、続ける / 終わらせるのが苦手なんです。だからこそ、ツボを作り続けて完成させるのは耐えられないんです。

これを聞いて、やっぱり会社や組織で働いた方が絶対いいと確信した。あとは実行力のあるメンバーを頼る!これに尽きる!ちなみにわたし的ドンピシャ実行力タイプはスラムダンクのゴリです。ゴリみたいな人にずっと憧れがあるんだけど、自分の中に存在しない&できない要素だからなのかもしれない。

ゴリ!!

さらに、わたしの夫はSF未受験ですが確実に実行力タイプの人間と思われる。ていうか今思ったけど夫けっこうゴリじゃね?一度言ったことは絶対やるし続けるし終わらせる。同じドラマばっかり見るし、興味がコロコロ移る自分と全く似てないんだよな〜〜
今までの人生を振り返ると自分となるべく似ていない人を好きになる傾向にあるんですが、コンプレックスと表裏一体だったのかもしれない……ふむ………

大発表⭐︎俺だけの強み路線図

上位資質のヒアリングが終わると、ついに路線図のお伝え。
本当に「いつのまに!?!?」と思うスピードで完成している。

自分の資質が強みとなる場合の主な特徴と、どういうステップで前進していくときに最大級に発揮されるかを書いたものになります。
強み路線図があると、新しいことを始めるときには何から始めるのがいいのかが分かります。既に進んでいる物事が停滞したときに、どこで停滞しているかと対処方法も分かります。
強み路線図は一人ひとり違うもので、誰かと同じになることはありません。
ストレングスファインダーの上位資質を使って作りますが、もし上位資質が同じ人がいたとしても、人によって強みが最大級に発揮されるステップは違うので、強みの路線図も違うものになるのです。

https://koto1.com/archives/21346
しずかさんはお話しながらその場で図を考えていてすごかった。後日清書いただいたものを送ってもらえるシステム。

始発駅 / 途中駅 / 到達駅

この路線図は上から下に向かって資質が発揮されるタイミングを図解したもの。わたしの場合「活発性」から発車して「ポジティブ」で終わる。

強み路線図の一番上にある資質が始発駅に当たるものになります。〜(中略)〜始発駅にあたる資質が納得しないと、自分という名の列車は動き始めません。

https://koto1.com/archives/21346

一番最後、自分が目指している目的地を示すのが到達駅です。ここにある資質がイキイキと喜んで活動しているとき、物事がうまく進みます。

https://koto1.com/archives/21346

💭PDCAで言うとまずはDをやるタイプ

わたしの始発駅は「つべこべ言わずにとりあえずやる」という感じで、納得もクソもなさそう(というかやらずに終わることが一番モヤっとしそう)。とにかく、何かを始めるのは得意なのでここについてはなんの引っ掛かりもない。

Gallup発行のストレングスファインダーだと上位10資質中6資質が戦略的思考の我。「かなり頭でっかちなタイプなんだなあ〜」とぼんやり思っていたが、しずかさん流にわたしのアクションの流れを見ると「まずやってみる」タイプだった。めちゃくちゃDの意志な人間。むしろ行動しないとメインアプリの思考が動かないので、気になったらどんどんやるのがよさそう。

💭ポジティブについて

この図を見て到達駅の「ポジティブ」については結構難しいと感じた。
上位資質の解説でみちこさんに「ポジティブは垂れ流し」という格言をいただいたのだ。つまり「ポジティブ」とは自分でコントロールできるものではなく、垂れ流して、周りがなんか勝手に受け取って、いい感じになった!みたいなニュアンスなのだ。
それに加えて言われたのは「助けてもらえるときは、ちゃんと(助けを)受け取るのが大事」とのこと。一人でなんとかしようとするとつらくなって、垂れ流す空気が最悪になるので「周りに助けてもらってなんとかなる、その過程で助けている側がチアアップされる」みたいな形が理想とのこと。頑張っている姿に励まされる朝ドラみたいな感じか……?

人を頼るのが結構苦手で実際のお仕事でも課題だなあと思っていたし、結構自分を責めてしまうタイプなので自分で自分の到達駅から遠ざかるような性質を持っている自覚があった。なので、到達駅に対して自分が望んで辿り着くイメージが持てず、なおかつコントロールできるようなものでもない。

かろうじての現時点のイメージとしては「大家族の末っ子として家族旅行計画を立てる」みたいな感じなのかも。

ソファの真ん中を陣取る末っ子

「ここに行きたいけど、行き方わからないからパパ / ママ / お兄 / お姉 に聞く!連れてってもらう!」みたいな、自分はめいいっぱい楽しんだり感謝したりしつつお願いするイメージなのかもしれない。現実は長女過激派なので、できるかしら……。つまり周りから「ポジティブ」に代表されるような特徴を言われることはあるが、自分で進んでポジティブを発揮する自信がないという話です。これは課題かも。

💭テーマの関門:第一関門と第二関門

右上に小さく書いてある「ざっくりとテーマを決める」「テーマを磨き上げ未来へつなぐ」「皆の力を引き出し、未来へ向かう」。身に覚えしかないのですが行動すべてにおいて「テーマ」がほんとうに大切なんです……!

DOから始まって、走りながら考えるうちにまず自分が今何に興味を持っているか理解するところから始まり、第一関門の戦略性による「全体を見極める」がある。ここで興味を失うと試合終了。振り出しに戻る。
そこでまだ面白ければさらにネクストアクション。第二関門の未来志向による「現状から未来を予測する」がある。ここであらためて、自分にとって面白いか?(価値があるか?)の吟味が入るんですね。結果「これ続ける価値なし」と思ったら試合終了。振り出しに戻る。

💭テーマの関門:自分を動かすエネルギー源

とにかく出発から過程まで、もっと知りたいか / 面白いか / 続ける意義があるのかみたいな問いかけのタイミングが多くて、内省の段階の「こんなもんかあ」でやめちゃうことが多い
自分を動かすエネルギーは「もっと見たい / 知りたい / わかりたい」がベースになっているんだなあと改めて思った。むしろ「わかった」状態がよくない。「わからんけど楽しい」が永遠に続くのが理想……。
そして、その先に行けるのは「わからんけど楽しい」の未来の片鱗が見えたとき(「自分が続ける意義」が自分で納得できるか)なんだなあと思った。このハードルがめっちゃ高いんだよなあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しかも自分でコントロールできないんだよなあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜かつ納得感のその先にはめっちゃ苦手な人を巻き込む段階が待っている……。エーン

未来志向から先の霧……

図で言うとグレーアウトしている部分がタッチできていない部分なのかも……。大体未来予想で「は〜ん?😉」と思ってやめてる気がする。

💭テーマの関門:おぼろな未来志向のその先にいけた経験

めっちゃ苦手だけど「未来予測」のその先に行けた経験は数える程度だが存在する。社会人になってからの学校進学、結婚、転職etc人生の節目は、未来が見えた!と思ったら問答無用でやりきっている…!!!(みちこさんからも「テーマを掘り下げて未来が見えたらあとは進むだけです」という心強いお言葉がメモに残っている。実際その通りすぎる。)
プロポーズも自分からした(後日返事という形で指輪をサプライズでもらった)し、転職すると決めたら3ヶ月以内にやめると伝えてるので「これにする」と決めたらほぼブルドーザーのようにどうにかなるまでやり切れるのだ……!ただ、その未来がかなり自分の中で重めなのかもしれない(そうではない例を振り返れてないだけかも)。

セッションを受けて変わった / 気付いたこと

💡憧れ(という名の呪い)に気付く

自分に課していた「きちんとした大人」像がただのないものねだりだったことがわかった。
特に、なんでもやりたがりですぐ飽きてしまうことや、責任を持って続けたり終わらせたりするのがものすごくつらいのってただガキなのでは……?と思っていたんだけど「そういう人なんですよ」と初対面で言われたら受け入れられた感。続けたり終わらせることのできる人たちは当然のようにやっていて「なぜこの苦しみを味わわずしてやりなすった……?」と思っていたけど、わたしにはわたしのいいところがある!

💡自分勝手に生きていいっぽい

上の気付きと似ているけど、自分は改めて「おもろい」特化型のエネルギー源なので、もっと自分基準でいろんな物事を判断しちゃって大丈夫かもしれない。特に継続の判断は「○○さんがおもしろいって言ってたしもうちょっとやってみるか……」みたいなのが、あんまりうまくいかないタイプかも。「こういうのがおもしろい」「これはなんかだめそう」という感覚をキャッチできるくらい素直でフラットな状態だといろんな「おもろい」を鋭く感じられそう。自分の興味のアンテナに従って、一見一貫性のないとっ散らかった人生を生きるのが幸せロードな予感💭

💡ある程度暇で、ひとりで過ごす

やりたいと思った瞬間にやりたい / 振り返りの時間が欲しいので、ある程度暇で一人でいる時間がいる。DOの振り返りや突発的な思いつきを実行する余白を残しておく。

💡もっと人にお願いする練習をする

逆に、自分の持ち物をもっと活かすには「お願いをする」ことがとても大切っぽい。自分だけの振り返りだと完全に盲点だったし、一人だったらやろうとも思わなかったかも。機動力があるタイプなので「自分でやった方が早い!」って思って手をつけがちなんだけど、(持続力がなくて)その先がないのでだったら最初っから得意な人にお願いせえよという話。
特に、自分と違うタイプの人(実行力つよつよの人)とチームを組むとたくさん発見と刺激がありそう。チームメンバーを尊敬しつつ頼りながら、同じゴールを目指している状態が到達駅の理想形かもしれない🤝

まとめの感想

受けてみてとっても内省が進んだのと、自己理解以上にアクションに繋げる考えが整理できたのが本当に大きい!
そして、自分の良くないと思っていたポイントが自分に課した呪いだと気付けたこともお値段以上の価値があった。30歳以降、とっちらかすぞ〜!

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