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文学フリマ東京38に持ち込む作品

持ち込み予定は3作品。

『夏の記憶』
長崎を舞台にした短編2編からなる短編集。
1つは本のタイトルでもある「夏の記憶」、青年たちの友情物語。
1つは「遠天(えんてん:造語です)」、18歳の女の子の成長物語。
二つの方向性は、大分違う気がします。
ただ、「夏の記憶」って本のタイトルにふさわしい作品です。

『片側の熱量』
Kawasakiのライムグリーンのバイクをきっかけにした出会いと友情の中~長編。
主人公は男性。名前は蓼原。
原型は「ライムグリーン……」シリーズの登場人物たち。
だけど、公開してる作品のようにコメディー色はないです。
読んだことのある人が色の違いに驚いてくれると嬉しいですね。

『鉄の翼』
所沢を舞台にした義肢装具士を目指す青年たちの短編
(フリーペーパー)
これは、カクヨムの武蔵野文学賞に出した作品で、この間紙に印刷して読んでたら、気になる箇所がちょいちょいあって、わずかに手を入れました。僅かにですけど。
これにも、Kawasakiのライムグリーンのバイクが出てきます。
実際に義肢装具学科にいた人が、学校辞めて他の仕事を選ぶ、って言ってた時に「勿体ない!」と思った記憶があって。それが、原点の作品です。

是非、会場で手に取って下さい。

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