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ツキノポエトリー

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いつも孤独を抱きしめながら、放課後のほとんどを書店で過ごしていた中学時代。銀色夏生さんの詩集に心がふるえて、詩を書き始めた。 今も孤独を愛し、書くことで心を満たす。 ツキノポエ…
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#散文

さめない朝

夢だということに気づきながら 夢の中を漂っていた いつまでもそうしていたかった 目を醒ませ…

月乃
2日前
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朝と夜の願いごと

早く朝が来てほしいと願う日は カーテンを開けたまま眠る ゆっくりと近づいてくる朝の足音が …

月乃
8日前
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銀色の月が見える丘で

数年ぶりに手紙というものを書いています いつも優しくて 丁寧な言葉をくれる あなたが大好き…

月乃
9日前
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弱くて強いひと

子供じみたわたしの言葉が 棘みたいに心に刺さったままで あなたは弱々しく困った顔で笑う 痛…

月乃
13日前
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水星に乗って

三日月の先っぽにぶら下がって ちいさなわたしは宙ぶらりん このまま元に戻れないなら キミの…

月乃
2週間前
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月の呪文

夜空に散りばめられた星屑みたいに 言葉のカケラがぽろぽろ落ちてくる ひろって紡いで ひろっ…

月乃
11か月前
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優しいだけの満月

空と雲の境界線があやふやで ぼんやり優しい気持ちになる 今ならなにもかも 許してしまえそう 後悔ばかりの自分も 怒りを抱えた自分も 不安だらけの自分も 全部全部わたしの一部だから ただ抱きしめて愛してあげる 夢の中で夢を見ているような 海の中を漂っているような満月の夜

甘い雲

白い雲がわたあめみたいに 可愛くてふわふわで繊細で あの日うっかり恋に落ちてしまった 甘く…

月乃
11か月前
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なつのさがしもの

この夏のわたしを振りかえる かけがえのない愛に気づいたこと 絶対安心な居場所を見つけたこ…

月乃
1年前
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