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夢だということに気づきながら 夢の中を漂っていた いつまでもそうしていたかった 目を醒ませ…
早く朝が来てほしいと願う日は カーテンを開けたまま眠る ゆっくりと近づいてくる朝の足音が …
数年ぶりに手紙というものを書いています いつも優しくて 丁寧な言葉をくれる あなたが大好き…
子供じみたわたしの言葉が 棘みたいに心に刺さったままで あなたは弱々しく困った顔で笑う 痛…
三日月の先っぽにぶら下がって ちいさなわたしは宙ぶらりん このまま元に戻れないなら キミの…
夜空に散りばめられた星屑みたいに 言葉のカケラがぽろぽろ落ちてくる ひろって紡いで ひろっ…
空と雲の境界線があやふやで ぼんやり優しい気持ちになる 今ならなにもかも 許してしまえそう 後悔ばかりの自分も 怒りを抱えた自分も 不安だらけの自分も 全部全部わたしの一部だから ただ抱きしめて愛してあげる 夢の中で夢を見ているような 海の中を漂っているような満月の夜
白い雲がわたあめみたいに 可愛くてふわふわで繊細で あの日うっかり恋に落ちてしまった 甘く…
この夏のわたしを振りかえる かけがえのない愛に気づいたこと 絶対安心な居場所を見つけたこ…