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宇宙人狼体験記(四畳半しけこ)
宇宙、それは最後のフロンティアーー
その宇宙を舞台にしたオンライン人狼ゲーム『Among Us』をバーのお客さんと店番仲間で遊んでみました。
宇宙船のクルー(村人役のこと)の中に紛れているインポスター(人狼役のこと)をクルーたちが証言から見分けて宇宙空間に放り出す……というものですが、これが結構面白くて、通常の人狼と違ったハラハラ感があります。
わたしはプレイしたのはクルー側だけだったのですが、インポスターの間合いに入るといつでも殺されてしまうので、クルーと会うたびにヒヤッとします。
インポスターは照明を落とすなどの妨害工作ができるので、それを修復しつつ、怪しい者とは距離を取りつつゲームをするというスリルが楽しかったです。
殺人鬼なんかと一緒にいられるか!俺は部屋に戻る!と単独行動をしていると、いつのまにかインポスターに後ろを取られあえなく死んだりすることも(わたしはこれで壮絶な死を迎えました)。
また、仲間の死体を見つけるとし、死んでるー?!と結構びっくりします。
その場合すぐさま報告して会議が始まるのですが、「死体が出た部屋の廊下で第一発見者の前にaさんを見かけた」とか「そのときはbさんと作業して別れた後だよ」というような行動に沿ったアリバイを語り合います。
通常の人狼と違い、追放する人を必ず決めなければならないということもないので、人狼初回でありがちな、何の判断材料もないけど吊るすわ、ごめんねという哀しい犠牲者が出ないというのもいいなぁと思いました。
クルーたちにはタスクとしてミニゲームが与えられ、死んでしまっても幽霊としてタスクには参加できてチームをサポートできる(インポスターも複数いる場合、死んだインポスターは妨害工作をしてインポスターをフォローできる)ことも、退屈しなくていいですね。
密室殺人事件の登場人物になれる『Among Us』、かなり面白いのでおすすめです。
わたしは次に参加する機会があれば、ぜひインポスターになって宇宙船を恐怖の渦に叩き込みたいところです。(四畳半しけこ)
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