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絵本記録『ねないこだれだ』


私自身は持ってなかったけど、どこかで読んだことはあったんだろう、ずっと印象に残ってる。
今やこの「おばけ」も人気者になって色々グッズ展開もされてるなー。他のせなけいこ作品ではけっこうかわいく描かれてたりするし。

児童館の図書コーナーに置いてあって、ふらふらっと引き寄せられるようにこの絵本を手に取り、ページをめくってじいっと眺めた娘。

こういう場所ではあまり集中して絵本に取り組まないのに、3回くらい繰り返し「読んで」と言ってきた。

(吉報)娘、ついにおばけに出会う。


おばけとか妖怪とか都市伝説とか洒落怖とかが大好きな私としてはぜひとも娘にオカルト英才教育を施したい。
かつ、毎晩消灯後にふざけてうろうろ歩きまわるのをやめさせたいという打算もある。

さっそく図書館で予約して借りてきた。


「とけいがなります ボーンボーンボーン…」

夜中に遊んでるとおばけの世界に連れて行かれる。
シンプルにおばけという概念が表現されてて本当にすごい。怖い!怖いよー!

初版1969年。
色褪せない名作やなぁ…。

最後の「おばけになって とんでいけー」で、娘は一緒に「あっちー!」と一生懸命手を伸ばして叫ぶ。いたいのいたいのとんでいけ、と同じことやもんね。


短いおはなしなので、最近は消灯してからお話だけすることが多い。
そして話し終わったあと「娘ちゃん早く早く!ぎゅっとしてたら大丈夫だから!ぎゅってしよう!ぎゅーっ」
と抱きしめる。

だいたいそのあとトイレから戻ってきた夫がおばけ役になって、娘が「こわっこわいっ!ぎゅー!ぎゅー!」としがみついてくる。

癒…(*´∀`*)




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