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母になってできるようになったこと

フォローさせていただいてる神田ちあきさん。
こんな記事を書いておられて、私もマネして書いてみたいと思い。


子どもに関すること

1.「赤ちゃん」の解像度が上がった
自分に子どもができるまでは、赤ちゃん=オムツのCMに出てくるハイハイしてる子のイメージ一択だった。
新生児期があって、4ヶ月くらいで首が座って、おすわりと寝返りとつかまり立ちは8ヶ月過ぎてからで、バブバブ言うのは1歳前後なんだと。赤ちゃんは1ヶ月ごとにこんなにも変わっていくものなのだとはじめて知った。
2歳以降の解像度はまだあやふやなので、これからどんどんくっきりしていくのが楽しみ。

2. 他人の子どもをかわいいと思えるようになった
嫌いってほどでもないけど、子どもが好きと思ったことはなかった。今は園児さんの甥っ子姪っ子と全力で遊べるし、娘より年下の赤ちゃんだと尊くてうわーっ!となる(?)。
分からなさゆえの苦手意識だったんかなー。


おうちに関すること

1. 「できるけどやらない」ができるようになってきた
目標としているのは呪術廻戦の五條悟みたく「なんでもできるけどやらない人」w
いやこれは結構深くて、五條センセはなんでもできるから1人で背負い込んで全部やっちゃった結果うまくいかなかった過去があって、現在グータラしているように見えるのは後進の育成に励んでいるという…ww
これを家事に落とし込むとたとえば、洗濯が終了しており、たたんで片付ける仕事を今すぐ私はできるわけだが、夫の仕事として「譲る」。
「溜まっている」シンクの食器とか、「散らかっている」部屋の床を見るとついソワソワしてしまうのだが、夫に余裕がありそうな日は、我慢、我慢をしています。

2. 暮らしの完成度の低さを許せるようになった
暮らし系YouTuberの動画を見るのが大好きで、北欧暮らしの道具店に出てくる人たちみたいな「丁寧な暮らし」を自分もしたいという気持ちがすごくある。素敵な食器揃えたりしてね。
そういう理想に照らすと部屋の雑然さとか今日も冷凍食品とか夫の家事完成度とかまあ普通に許せないわけだけど、ステキな理想と和やかな家庭は今は両立できぬと悟ったので、先の楽しみとすることである程度折り合いをつけることができた。


自分に関すること

1. 図書館の児童サービスの勉強ができた
私の仕事は図書館の司書だが、ずっと一般書の担当をやってきたため、絵本や児童書、児童サービスには疎くおはなし会なんかも及び腰だった。
・子どもの発達・成長に関する本を読む
・絵本をたくさん読む
・絵本の読み聞かせの練習
・子育て支援センターと児童館巡り
・行政がやっている託児サービスの利用や子育て関係イベントへの参加
羅列すると別に司書じゃなくてもやるようなことなんだけども。自分の仕事に繋がってるから「娘のためにやってあげてる」んじゃなく「娘に付き合ってもらってる」という感覚で取り組めたのが良かった。

2. 他人の意見を尊重するようになった
これまでも軽視していたつもりではないけれどどちらかと言えば「私の意見」を通す方にパワーを割いていた。
他の家庭の子育てを見たり聞いたり、育児の色々な場面で夫と衝突したり、娘自身の主張が最も理にかなっていたりして、「私の意見」って思ってたほど正しくも大したこともないなって気づいた。

3. 早寝早起き
我が家は9時に全消灯。夜間授乳卒業からしばらくは寝付きの悪さに悩んだが、仕事を始めてから寝付きも良くなった!



見た目には体力も落ちたしグータラ技術が上がっただけなのだが、考えようによってはなかなか進歩したんじゃないかな…

体力は戻さないと、本当に。


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